[コメント] キッチン・ウォーズ 彼女の恋は五ツ星(1992/米)
シュワが監督というだけで嬉しくなる。俳優志望の兄ちゃんがグラサンかけて「I'll be back」のシーンには笑った。やはりシュワの中では『ターミネーター』への想いが大きいみたいだ。
さほど特筆するようなストーリーじゃないが(ラストのヒロインの開き直りは凄かったが)、ビデオのしょっぱなに、本作の撮影現場風景・シュワや他の出演者のインタビューなどのオマケが収録されていて、このオマケがなかなか効果的。
初監督シュワが、
「カット、カット。やっぱそこはこういう演出の方がいいかな…?」
「“I'll be back”は、もっと冷酷な表情で言わなきゃダメだ。僕が見本を見せるよ。」
などと、あらゆるシーンごとで、ぎこちなく横から口出してたんだろうなぁ
と、このオマケは本編見てる俺に思わしてくれて楽しかった。
実際、撮影にはかなり苦労したんじゃないだろうか?しかしその苦労は報われてる。初監督作にしては、十分に出来た仕上がりだ。
ところでインタビューでシュワは、
「これは監督業の第一歩さ。これからもっと勉強して…」みたいなこと言ってたが、果たして二作目は出るのか?出るんなら今度はアクション希望。
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