[コメント] 全身小説家(1994/日)
積極的か、公式かは別にして誰しも思い出という名のもとに人生の組替えぐらいはするものだが、井上光晴にとってそれは自分の弱さを補うための宗教的な救いの意味を持っていたのだろう。癌を平然と受け止める姿に、自分で刻んできた人生への自信を感じる。
(ぽんしゅう)
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