| ★4 | 猜疑心の恐ろしさ。幸せな風景と自然の中に出現するガスマスクの恐怖。見事なまでの、死と美の調和。80/100 (たろ) | [投票] |
| ★4 | ガスマスクの件が秀逸。とても滑稽で、しかも終盤を予告している。盲人のパフォーマンスもそうだ。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
| ★4 | ロシアの景色が美しく、赤気球が圧巻 (ユメばくだん) | [投票] |
| ★4 | 表徴と兆候の精妙なる驕慢の中で、ややもすると自分を見失いがちな映画が、苛烈な物腰の中にジャンルムービーの明晰さを思い出す。 (disjunctive) | [投票(1)] |
| ★5 | 権威や制度の危うさ。社会体制とは高邁な思想によって支えられているのではなく、生活者の日々の愛憎の集積であるという事実。だから体制は理性ではなく感情によって揺さぶられるのだ。何ものにも汚されていない少女ナージャと、その周りで蠢く情念の対比が不気味。 (ぽんしゅう) | [投票] |
| ★5 | ミハルコフが親和するチェーホフ的世界に切り込まれるタルコフスキー的前衛は故国近代史への錯綜する想いを表出し、ソビエト映画史を概観するような感銘。ズーム使いは後期フェリーニ・ブニュエルを想起させる。泥臭く且つ圧倒的な映像美。 (けにろん) | [投票(1)] |
| ★4 | あの火の玉は一体なんだったのか？ (赤い戦車) | [投票] |
| ★5 | 少女ナージャの視線が、おとなたちの関係をつむぐ道しるべとなる描写の巧みさにうなる。牧歌的な風景からのまさに現実の底がぬけるかのような暗転と、愛くるしいナージャの笑顔との対比はあまりに鮮烈。 (よだか) | [投票(3)] |
| ★5 | 独裁政治のやる事は、いつも、結局、人を苦しめるだけのもので、いろいろ陥穽はあるにしても、議会制民主主義は堅持すべき最低の条件。文書検閲、言論統制、反体制の非容認etc･･･独裁政治は本当にコワイ。 (ＫＥＩ) | [投票(1)] |
| ★4 | 悲喜劇が見事にアイロニカルな表現に結実するラストは胸が締め付けられるような痛切さでもって迫ってくるものの、これが実話であるなら、俺程度のロシア史の知識（当事件への無知)では、この政体と兼ね合わされた人の悪意が噴出するドラマへの違和感に口を挟めないのであった。 [review] (Kavalier) | [投票] |
| ★4 | 夏のロシアの風景が気に入った。スターリンの独裁政治の一端を垣間見た。
(RED DANCER) | [投票(1)] |
| ★4 | 人が体制を利用し、その体制に滅ぼされる。静かげな音楽がよい。 (シプ) | [投票] |
| ★4 | 後半の暴力描写には息を呑んだ。観終わってから嫌な気持ちになった。 (ボビチタ) | [投票] |
| ★5 | ナージャ6歳！演技なのか？カメラの前とは思えない。
少女の世界と大人の現実の対比が痛いほど鮮烈。 [review] (マグダラの阿闍世王) | [投票(1)] |
| ★5 | う、美しい・・（涙）何から何まで、、。胸を締めつけられる映像美。満ちあふれる光に恍惚となる。あぁ、たまらん・・ [review] (埴猪口) | [投票(4)] |
| ★4 | 映画になるべきしてなった物語のような構成。完璧です。すんなり観れたので、「ちょっとここは！」と凝視できる場面がほしかったような。贅沢な要求ですか？ (ちゅんちゅん) | [投票(2)] |
| ★5 | 突然押し寄せる猛威的な軍の暴力を訴えたい。喉かな風景を邪魔する戦車、綺麗な絶景を邪魔する兵士達、心を脅かす存在として受け入れる事が出来なかった。そんな悲劇を尻目に描く人の愛が、眩しいくらいに輝き感動を覚える。？演出効果の優れ技にやられてた。 (かっきー) | [投票(5)] |
| ★4 | 見事に言葉ではなく映像で�犢�せ�瓩�伝わってくる前半と終盤の対比｡作られて１０年もしないが名作の風格あり｡ [review] (24) | [投票(2)] |
| ★4 | 全体的に説明部分が断片的で理解しづらい。細かい部分は類推に頼らざるを得ずしっくりこない。
ルノワールを思わせる映像美や、音楽、画面構成、そして破滅へと至る筋運びは見事だ。 [review] (Alinax) | [投票(2)] |
| ★5 | ミハルコフの世界。完璧。人間の愛憎まで描いて重厚、しかもチェホフ的。素晴らしい。 (セント) | [投票(1)] |
| ★4 | 少女の無邪気さが、厳しい物語に陽だまりを与えてくれる。彼女の笑顔をいつまでも見つめていたい。また、幻想的で震えるような映像美が脳裏に焼きついて離れない。 (ことは) | [投票(4)] |
| ★4 | このシンプルなストーリーの中で、変装するわ、ピアノは弾くわ、タップは踏むわと、大忙しのミーチャ(オレグ・メンシコフ)。でも、ほんとに最後にマルーシャ(インゲボルガ・ダクネイト)と言葉を交わすシーンのほんの一瞬の表情に激賞！ (kazby) | [投票(2)] |
| ★5 | それぞれが静かで穏やかな表情・言葉・仕草の裏に隠している、哀しく深いエゴイズム。はじめから最後までぞくぞくしていました。 [review] (いぐあな) | [投票(5)] |
| ★4 | 北国の人間は強く優しく暖かい。オルグ・メンシコフには落ち着いた存在感がある。 (ＫＡＤＡＧＩＯ) | [投票(2)] |
| ★5 | ナージャかわいい。 (ハミルトン) | [投票(1)] |
| ★5 | チェーホフ的情緒を残しつつ、今でもまだ生々しい「ソ連」なるものと正面から向き合っていて、秀逸。 (れいし) | [投票(3)] |
| ★4 | ポスターの少女の笑顔に吸いよせられて場内へ入り、その静かなドラマ性にうなった。 (tredair) | [投票(1)] |
| ★5 | 緩やかに流れていく時間にゆっくりと影が刺し込んでいくところが素晴らしい。あと可愛すぎる監督の娘の無邪気さが最高に悲しい。 (はっきょん☆) | [投票(1)] |
| ★4 | 後半急激に恐くなります。凄く恐い映画です。 (モン) | [投票(2)] |
| ★4 | 本物の太陽の中で輝いているのは、監督の娘だった。 (かふ) | [投票(2)] |
| ★4 | 暖かい気分と冷たい気分とが味わえる。
難しくないのでおすすめできる。 (うやまりょうこ) | [投票] |
| ★5 | 王道を行く映画。ロシア映画苦手な人でも、観ておいて損はないと思います。ロシアって広いなぁ。深いなぁ。 (nene) | [投票] |