[コメント] モダン・タイムス(1936/米)
ボロは着てても心は錦、技は西陣のチャーリーの本領が発揮された正に”世紀を超えた”ウルトラ大傑作。どのパートも面白く全体の構成も見事で、酒場を飛び出した二人が砂利道を歩くラストシーンにも格別の味わいがある。これぞフィルムの醍醐味。彼は文明を拒絶しているのではない。人間の機械化を危惧しているだけだ。我々はあの道を見失ってはいけない。
(町田)
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