[コメント] フェリーニのローマ(1972/伊)
ローマ、都会人、フェリーニ、喧騒そのものを愛する人々
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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時代の移り変わりと共に、街の喧騒も見世物小屋や祭事から交通渋滞、重機、バイクチームへと変わってゆく。
フェリーニはそれをノスタルジーなく見つめる。「騒がしいのならなんでもよろしい」と―まるで喧騒そのものを愛しているかのように。
ローマに、都会に生きるということ、その人々をフェリーニは確かな手腕で画き出した。
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