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[コメント] 夢千代日記(1985/日)

夢千代と言う女のこの世に生きたその意味とは.....
takud-osaka

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







実は夢千代最期のシーンでの彼女の台詞で、事前に監督と吉永小百合との間でモメたようである。結局、吉永案の方が採用され、映画ではそちらが使われたようであったが、監督案は「ピカ(原爆)が、憎い!」という台詞だったそうな(実際なんと言っているかは、映画で確認してください)。こっちの方が良かったのではないか。吉永小百合は、自分があまり政治的な事に触れるのは嫌だということだったのか。だったら長崎で詩集の朗読なんかする必要もないよね。この辺が彼女がスターにはなったが、女優にはなれなかった、最大の要因だと思う。

(評価:★4)

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