この映画を観て＊＊＊

やりたいことを仕方なく、いやいややるよりも、やってみたいことがあればそれをやればよい。やってみて、たとえそれが本当にやりたいことじゃないと分かったとしても、そのやりたくないことが本当はやりたいこと（＝やるべきこと）だったと分かったとしても。

そしてその時期は運が良ければ待っていたら訪れるけど、自分で決めねばならない。待たずに、何か行動せねばならない。

そしてその過程で、筋を通すためや、何かを想ってやっているなら、規則を破ってもいい。（後を継がせるために医大の卒業証書を偽造したり、娘に刺されたのに娘を愛しているが故に自分で刺したと言ったり、戦争に行って欲しくないから他人のレントゲンを渡したり）

というか、規則なんて自分なりに、ここまではやっていい、ここからはあかんとか、自分の中で決めているもんなんじゃないか。リンゴ園で働く黒人たちが、住んでいる小屋に貼ってあったルールを守らないように。

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という、メッセージを受けた。

私には規則スレスレのところで悪さをするヤツよりも、よっぽどいいと思えた。

西洋人の子供をあんまり可愛いと思えない私が、子供が物凄く可愛く思えた。やっぱラッセ・ハルストレムは子供やね！

トビーマグワイヤが孤児院に帰ってきた時、ごっつ感動した。なんで帰ってくるねん、とかじゃなくて、やりたいことが見付かったんだなあと、私は思う。きっと、一度も出ていかずに孤児院で後を継ぐよりも、良いと思う。

ここを見ていると、原作良さそうなので、読んでみたい。

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＃最近ふと、“規則スレスレのところで悪さをするヤツ”っていうのは、歩きタバコをするやつがまさにそれだ！と思えた瞬間があった。その瞬間凄く煙たかったからそう思ったのかもしれない。まあ別に規則で歩きタバコ禁止ってなってるわけじゃないけど、公共の場で確実に人に悪臭を放ち、見ず知らずの人の体を虫食んでいる。

9月28日追加。