[コメント] アラスカ珍道中(1946/米)
時代を背景に温和になったスラップスティックだが、それでも腹抱えるギャグが満載されている。本邦のある時期の軽文化人は、このコンビにすべからく影響を受けているんだろうと思わせられる。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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犬に鮒に熊と動物ネタ愉しく、「たかが百万ドルのためにナイフが血で汚れるぞ」、クロスビー歌合戦に負けて「次はシナトラに歌わせろ」、ラブシーンにあたって「映画はここまでにしよう」、問わず語りにバラしてしまう地図の隠し場所、絨毯引っ張って相手をひっくり返すアクションの反復、女の心変わり。帽子の取り合いが素晴らしい。WCフィールズも引き合いにだされている。こうしてみると内輪ネタが多いですな。本邦の演芸の内輪ネタと比較しても興味深かろうと思われる。
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