★3 | ビール。とにかくビール。ビール映画です。 (黒魔羅) | [投票] |
★4 | 序盤はもっさい進行にしておいて、次第に事情に事情が重なってやり切れなくなってくる辺り、実に巧い。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |
★3 | 主題歌も明るく、全編これ爽やかな一編。やや平坦過ぎるストーリーが面白みを欠いたか。ラストの1セリフだけは傑出している。 (KEI) | [投票(1)] |
★4 | 息も絶えそうなほど原節子が美しいので、+5点。 [review] (G31) | [投票(3)] |
★4 | ラストの畳み掛ける展開と原節子の科白が白眉だが、佐野&佐田のアパートの見せ方も忘れがたい。とてもモダンな造型だし1階から上昇移動で見せるカットが格好いい。バレエ観劇からボクシング観戦へ繋げる部分もいい。アイリスアウトやワイプの使い方も含めてコメディ演出はお手本のようだ。奇を衒わない木下はこんなに良いという例。 (ゑぎ) | [投票(2)] |
★3 | メロドラマが今ひとつ乗り切れない私だからこの点数ですけど、実際はもっと評価して然り。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★5 | 「おじちゃま、いらっしゃいませ」と言ったかと思うと、ちょこんと膝に乗る華族の子供たちがかわいい。 (kenichi) | [投票(1)] |
★4 | ただの「いい人」として扱われてしまう佐野周二の苦悩をしっかりと描いているからこそ、原節子の最後の台詞には涙が出る。それは、人間味の感じられないキャラクターだった彼女が、初めて「女」であることを曝け出したことに対する感動でもある。 (太陽と戦慄) | [投票(1)] |
★3 | 典型的なキャラクターとその境遇。喜怒哀楽のツボを的確に押さえながら軽快なテンポで物語を綴っていく語り口の上手さ。これぞ日本のラブコメ演出ひとつの到達点であり、現代のテレビを含むホームドラマ作法の原型。実は木下恵介の偉大さはここにある。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★3 | コメディ版「斜陽」(05・12・06) [review] (山本美容室) | [投票] |
★3 | 佐野周二のキャラはちょっとフランク・キャプラっぽい印象。ダイコン同志じゃどうにもならない所を巨匠がうまく利用して、コメディとしてなんとかまとめている。当時人気絶頂の原節子なら、この程度でもよかったのだ。 (takud-osaka) | [投票(1)] |
★4 | 没落華族の描写がどうも浮いていて、おそらく華族についての取材など全くできずに撮った結果だろう。食うや食わずの時代に純愛をテーマに映画を作ろうとすることは大変難しかったと思うが、それなりの成功作だと感じる。 (ジェリー) | [投票(1)] |
★4 | 私のお義父さんも成り上がりだが、最初に会ったとき、食べ物を「ピチャクチャ」と食べるので嫌悪感が湧き上がってしまった。成り上がりは下品なものなんだよ。佐野周二が成り上がりに見えないのが難。 (りかちゅ) | [投票(1)] |
★4 | 木下監督の喜劇ものでは、一番これが好き。何をやってもホンワカしちゃう佐野周二って役者、大好きです。 (くたー) | [投票(1)] |
★4 | 成り上がりの青年を佐野周二が好演。ピアノのエピソード、ほほえましい。でも、成り上がりにしては、やはり品がいい。 (動物園のクマ) | [投票(1)] |
★3 | 揺れ動く原節子の心理は戦後日本の不安と二重写しになってるわけですね。でももっと描きこまないと、白々しいコント以上のものにはならないと思う。 (_) | [投票] |
★4 | 今や評価の低い木下だが、往年の名監督。このような軽妙な喜劇も作っている。例の関口宏の父君である佐野周二が良い味を出している。 (丹下左膳) | [投票] |