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[コメント] 顔(1999/日)
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★3悲惨な状況に諧謔を差し込むことは有りだとしても真のどん底から遠ざける。ひとつひとつのエピソードはそれなりに魅力があるが単なる羅列に終わり再生につながる道程を構築しきれない。主人公の生き様に対しての感情の寄せ場がないから感銘も覚えようがない。 (けにろん)[投票(1)]
★4藤山直美の存在感が圧倒的。牧瀬里穂佐藤浩市中村勘三郎岸部一徳豊川悦司大楠道代國村隼の、それぞれの人生の狂言回しの様でもありながら自らの人生を物語ってみせた。 [review] (シーチキン)[投票]
★3ヘイヘイヘイ、時には起こせよ、ムーブメン(ットッ) 一番笑ったシーン。 [review] (IN4MATION)[投票]
★5現代版地獄で仏の丁寧な写実。自転車で衝突されたのに「大丈夫ですか」と声掛ける酒屋の兄ちゃんが素晴らしい。ああいう人に私もなりたい。 [review] (寒山拾得)[投票(2)]
★4この映画には参った。ありとあらゆる場面・カットに演出家の意図が根付いている。他のレビュアーの方が書いておられる通り、冒頭ミシンの足踏みからラストの「浮輪」まで恐ろしく完成度が高い。阪本順治のみならず笠松則通にとっても代表作になるだろう。 (赤い戦車)[投票(1)]
★5「白馬の王子様」は現れない。 [review] (DSCH)[投票(1)]
★4昔見た藤山寛美の記憶が時折出てきて邪魔をしたが、脇を固める出演者は皆、隙がなく、小説を読み進むような濃密さを維持したまま観終わる事ができた。 (NOM)[投票]
★3作り手側が、最終的に彼女をどうしたいのか、どういうキャラに落ち着かせたいのかがイマイチ伝わってこないので、大きな感動はやってこなかった。がしかし、嫌いじゃないな、この人。 [review] (青山実花)[投票]
★5タイトルを 見終えて思う 素顔かな [review] (chokobo)[投票(1)]
★4ブスで芝居が上手くて主役を張れるほど存在感のある女優というのはほとんどいない。藤山直美は見事だった。脇役たち(牧瀬理穂含む)も素晴らしかった。 [review] (ハム)[投票(1)]
★2「お腹が減ったらご飯食べて、また、お腹が減ったらご飯を食べて、遠くを見なくていいの。」 (NAO)[投票]
★3この監督がどういった目線で彼女を見つめているのか、そこが私には最後まで判らず、結局中途半端な印象が拭えなかったのが残念。 [review] (づん)[投票(1)]
★3この人生に吐き気を催されながら、生きたままでの“生まれ変わり”を望んでもがく人々の悲喜劇。 [review] (煽尼采)[投票(3)]
★4妹殺し・母の病死・そして阪神大震災までをも主人公の自己再生におけるターニングポイントにしてしまう監督の心意気。自転車・水泳・お化粧・処女喪失・恋心とあまりにも遅咲きな主人公のこの世の春が、指名手配という厳冬と隣りあわせな不安感。その巡り合わせの末に主人公が選んだ道は力強く、そして監督の人に向ける優しい眼差しを感じた。 (クワドラAS)[投票(2)]
★4処女幻想に逆エビを。 [review] (tredair)[投票(5)]
★4容姿が醜く、太った女性が主人公のロードムービー。詳細はレビューへ [review] (牛乳瓶)[投票]
★4藤山直美の存在感に尽きる。なんて魅力的なの! [review] (なつめ)[投票]
★4ご都合主義的な偶然が重なるのが気になるが、素直に面白かった。 (Curryrice)[投票]
★4確かに別府以降は蛇足かなと思うが、全体に漂うクールな視点が湿度を下げていて良い。藤山直美はともかくとして、B級っぽい関西ホステスという役に牧瀬里穂がドンピシャリで驚いた。 (もしもし)[投票(1)]
★4主人公が次第に活力を得ていく様子(成長もしくは救済)が描かれつつも、結局は彼女の無様さを面白がって見物しているだけなんではなかろうか?後味の悪さが残った。「人目を避けるならこんな場所」って感じの風景の選び方が素晴らしかった。 (おーい粗茶)[投票(3)]
★4映画のリアルってなんだろう。それは目をそむけたくなるものか。一見、荒唐無稽に思えるものか。いや、荒唐無稽であってくれと願いながら、いびつな細部に目を奪われてしまうものか。 最後『パピヨン・・・』とつぶやいて笑おうとしたが顔がひきつった。 (minoru)[投票]
★5あとの祭り。 (takasi)[投票]
★4生に執着すると、それぞれに間違ったこと抱えちゃうよね。僕も好きだなぁ、間違った人。 [review] (無断欠席)[投票]
★5不細工な女に生まれて。 [review] (mize)[投票(12)]
★4確かに“顔”は次々と変わるが。2002.12.29 [review] (ハイズ)[投票]
★5うほほぉ、完璧っす [review] (カノリ)[投票]
★3“あの事件”を容易に想像させる内容。その映画につけた「顔」というタイトルから連想させられるもの。(2002/12) [review] (秦野さくら)[投票(6)]
★3母の死と逃亡を契機に生き方はガラリと変わったけれど,意志の強さは生来のものか。情況が変わればひとも生き方を探す。理由はなくとも・・・。藤山直美好演。 (死ぬまでシネマ)[投票(1)]
★3前半と沖縄のシーンは良い。ただバーのところは失速。 (Madoka)[投票]
★3人間の持つ醜い部分に焦点を当て、実際の事件をモチーフにドラマを構成し魅せるのだけれど・・。しだいに脚本に無理な展開や安易な展開、あんまりな展開が見えて来て詰めの甘さも感じる。 [review] (TOBBY)[投票(3)]
★5よく運動すること。よく吐くこと。よく生きること。 [review] (crossage)[投票(11)]
★4「女は打算」なんて誰が言った?女のロマンが吐き出される。 [review] (マグダラの阿闍世王)[投票(3)]
★4ぐるぐる回るってこと。 [review] (ざいあす)[投票(3)]
★5おもしろかった。この映画が嫌いな人は、知り合ったとしてもうわべだけのつき合いになるだろう。 [review] (ヒロ天山)[投票]
★4本当に繊細で傷つきやすい人ってのは、どんな言葉が人を傷つけるのかを熟知しているから敵に廻すと恐ろしい。でも、いざって時心底優しいのも実はこういう人だ。阪本順治もきっとその一人。愚にも付かない”お慰め”とは無縁の一人。 [review] (町田)[投票(3)]
★3微妙なテンポのせいか3時間くらい経ったように感じた。環境で形成される性格・・・という部分、わからなくもないが、正直、共感とはほど遠い。尻すぼみなラストもなんだかなぁという感じ。 (tomomi)[投票]
★4「顔」なんて題名つけながら、実は「心」を描いた映画。殻を飛び出した醜女は、人々と接することで心が洗われていき、やがて顔も美しく・・・まではならない。 [review] (AONI)[投票(3)]
★4佐藤浩一岸部一徳豊川悦司佐藤浩一・・・逃亡の道中出会う男達がやたら格好良かった(あの親父は嫌だが)。2002.6.4 (鵜 白 舞)[投票(2)]
★4魂の解放か、それとも性の目覚めか。その先に破滅しかないとしても、人に出会うことで開かれていく目。『傷だらけの天使』を観た時も思ったけど、阪本監督は日本におけるロードムービーの第一人者と言ってもいいと思う。 (アルキッド)[投票(2)]
★4ほろ苦い。切ない。可笑しい。何だかとっても人間くさい。藤山直美の「イヤーッ!」というまるで子どもの声のような絶叫がなまなましく頭からはなれない。 (こぱんだ)[投票(2)]
★4好きなんですけど、、、。最後はギャグなんですか? (つな)[投票(1)]
★5悪人と善人とがいともたやすく藤山直美の中にリアルに共存している。実在の人間には多くありえることでも、映画の登場人物においては、これは奇跡だ。 (ジェリー)[投票]
★5感動の一言 [review] (ぱんな)[投票(2)]
★3地獄巡り。(レビューは作品後半部分の展開に言及) [review] (グラント・リー・バッファロー)[投票(3)]
★5日本映画に希望を感じさせてくれたから5点!! (チョコート)[投票(1)]
★4「色気の無いキャラ作りが得意な人」一位→藤山直美 二位→山田花子  (マリー)[投票]
★4正子「死ねたらいいです。死ねたらいいです」律子「あのね、お腹が減ったらご飯食べて、また、お腹が減ったらご飯を食べて、遠くを見なくていいの。そうしなきゃ、私だってとっくに終わっているんだから」こんなこと言われたらさ、ボロ泣きだよね。 (Linus)[投票(11)]
★4最初の5分で引き込まれる。後半ペースダウン。 [review] (直人)[投票(1)]
★3自転車を教えてくれた男も、水泳を教えてくれた男も、正子はすぐ忘れてしまうんだろうなー、きっと。 (ニュー人生ゲーム)[投票(2)]
★4まずブスから美女までSFXなしで変身した藤山直美に脱帽。そう、女は化ける。女は処世術を心得ている。そこへいくと男は芸がないな。欲望そのまま隠すこともできずに一直線だ。そんな女と男達の物語。 (tkcrows)[投票(2)]