[コメント] 放浪三昧(1928/日)
先ずは千恵蔵御大の爽やか美青年ぶりにビビる。冒頭の決闘と食事シーンのモンタージュなどハッとする展開&演出もあるが、若き稲垣&伊丹の黄金コンビもまだまだ未成熟といった感じ。
どこまでが夢想かわからない漫画みたいな展開や、当時の政治の二極集中化をやんわり批判してる(?)ところもあり興味深い。しかしながら、3年後に製作された同じ千恵蔵プロ作品『番場の忠太郎 瞼の母』を先に観ると物足りなさを感る。
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