★2 | この頃の市川崑の中だとかなり酷い部類の作品だと私は思う(勿論、この物云いは、複数の切り口で相対的なものだ。例えば、他の凡監と比べれば、幾分かはマシという気持ちも入っている)。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★3 | 京マチ子のコメディエンヌ振りが愉しい一編。政治志向を遠ざけてナンセンスに徹しており、市川崑は以降その傾向が強まるのだろう。撤退しているの印象強い。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★5 | 最強女優京マチ子七変化。軽妙洒脱でありながら辛辣な風刺。市川崑&和田夏十縦横無尽。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(1)] |
★3 | 昭和32年に、女性フリー記者を主人公に据えるという和田・市川コンビの発想がまず凄い。さらに北林谷栄の醸す怪しい逞しさ。そして、ここでも展開されるエリート会社員(=流される男ども)に対する自活女性たちの挑発。まくしたてられるセリフはその証し。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★5 | 素晴らしく面白いコメディ映画のまさに傑作。この時代にこのスピード感。増村保造なんか目じゃ無い。 (直人) | [投票] |
★3 | このオサレ感漂うDVDジャケットはある意味正しい。 [review] (づん) | [投票(1)] |
★3 | この当時にこんなハイテンポな作品が作られたことへの驚きはあるが、一見緻密なような脚本はまさしく『穴』だらけである。しかし、ちょっと気を抜くと崑と夏十ペアに巧く丸め込まれてしまいそうな「勢い」はある。 (sawa:38) | [投票] |
★3 | 京マチ子も船越英二も機転とドジの配分規則が明瞭でなく人格のまとまりに戸惑いがあって、邦画のフォーマットがいまだ市川崑の理念に追いつけないようなもどかしさと被る。 (disjunctive) | [投票(2)] |
★4 | とにかく速い! [review] (Aさの) | [投票(1)] |
★3 | 京マチ子がつかみどころのない肉感性で映画をパワフルに牽引してしまう。美しさや品性や知性などの下に蠢く女の何かをポリフォニックに表現できる稀有の日本女優。 (ジェリー) | [投票(1)] |
★4 | 京マチ子のコスプレ全開。『黒蜥蜴』と並んでその方面での最高傑作か。早いテンポと奇妙なカメラアングルにはちょっと疲れた。 (熱田海之) | [投票] |
★4 | セリフ回しとテンポがおそろしく速いサスペンス・コメディ。 [review] (わさび) | [投票] |
★4 | 一つ判らなかった。それと一つ教えて欲しい。 [review] (ピロちゃんきゅ〜) | [投票] |
★4 | 早送りの展開に京マチ子の声も上ずっている。キッチュで面白いばかりでなく空間の奥行きを感じさせる画面も素晴らしい。 (町田) | [投票] |
★4 | とっても駆け足な映画。103分がアッという間。 (マッツァ) | [投票] |
★4 | 快作犯罪コメディだが、ヒロインに軽みが不足しているのと、相手役(石井竜一)の扱いが雑なのが難。銀座にスタジオを構える写真家の早田雄二が実名で登場するが、この当時は、カメラマンでもフォトグラファーでもなく「写真屋」と呼ばれている。
(犬) | [投票] |
★3 | 確かにユニークだし京マチ子は面白いんだが、何だか市川崑の口車に乗せられて丸め込まれ、うまく騙されたような気分もしないではないんだなあ。[Video] (Yasu) | [投票(1)] |
★4 | 個人的に和田夏十にハマッてしまった。久里子亭は、市川監督と和田さんの
共作の時に使うペンネーム。もちろんこれ、アガサ・クリスティーのもじり。 [review] (Linus) | [投票(2)] |
★2 | 市川監督の先走ったセンスは超一流。あとは内容だな。 (地球発) | [投票(1)] |
★4 | とことんまで垢抜けた映画。石原慎太郎が歌い、北林谷栄が実年齢で登場するぞ! [review] (3WA.C) | [投票] |
★3 | 京マチ子の放漫な身躰を,監督が楽しんだ作品。船越英二もいいオトコに撮っている。彼を気に入ったひとは『黒い十人の女』もどうぞ。 (死ぬまでシネマ) | [投票] |