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[コメント] 未知への飛行(1964/米)
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★4間近な危機を濃厚に纏った世界観。地下壕の一室で1人世界の終末と対峙するフォンダの葛藤が表層的にしか描かれないのが逆リアル&クール。その決断を予知する空軍将校の悪夢や極右マッソーのサディスティックキャラなど60年代的意匠も味わい深い。 (けにろん)[投票(2)]
★51人の判断が世界を変える。世界は常に破滅の危機を抱えているという現実。92/100 (たろ)[投票]
★4地味な低予算映画だが俳優たちの熱気と実直な演出で次第に目が離せなくなる。 (パピヨン)[投票]
★4大統領って大変な仕事なんですね。 [review] (chokobo)[投票]
★5序盤、いささかたるいというかのんべんだらりとしたテンポでやや退屈な部分がある。だが、その部分があるからこそ、後半、異様なまでに高まっていく緊張感の恐ろしさがひしひしと感じられる。 [review] (シーチキン)[投票]
★4緊迫感や恐怖を催させるのに、必ずしもCGや大掛かりなセットは必要無いことを再確認させられました。 (カレルレン)[投票]
★3もっと劇として面白くするか、それともこれでよかったのか? ・・・判断に難しいよねえ。 [review] (おーい粗茶)[投票]
★4誰も止める事が出来ない爆撃機の編隊が突き進む。コミュニケーションすら出来ぬ状況で刻一刻と危機に向かって飛行する様を「世論」に置き換えて見よ。あの爆撃機隊は今も世界のどこかを彷徨っているのかも知れない。 (sawa:38)[投票(1)]
★3軍事が人の手を離れシステマティックに管理されるようになった。そのことだけが問題であるかのような描き方がされてるように思え、その点がどうもしっくりこない。 [review] (緑雨)[投票(1)]
★3爆撃機のパイロットは、まさにマニュアル通りの対応をするどこかのフードチェーン店の店員のようだ。統制された命令系統の悲劇、そして文明の利器に頼る怖さ。 (クワドラAS)[投票]
★5パイロット夫婦の息詰まるやり取りは今でも頭にこびり付いている。自分だったらどうするだろ? (笹針放牧)[投票]
★4キューブリックのような粋さも毒気も無いが、それでもルメットはよくやっている。『12人の怒れる男』に比べても、これはずっと抑制の効いた演出だ。闘牛のイメージの素晴らしさ。 (ゑぎ)[投票(2)]
★4「冷戦」映画の最高峰。少なくとも、この頃のアメリカ映画には現実的な「危機感」がある。 (AONI)[投票(1)]
★4話としてはフィクションでも、描いているものは限りなくリアル。今から見れば簡素な作りだけど、俳優たちの熱演が、力ずくでリアリティをかもしだしてる。 [review] (Walden)[投票(2)]
★5このテーマを正面から行くなんて・・・、なんて無謀な・・・。でも行きたかったんですね。だから好きですシドニー・密室ものなら俺が掟だ・ルメット。 (ニシザワ)[投票(1)]
★5ヘンリー・フォンダ扮する米大統領の苦悩ぶりが印象に残る。爆撃機のコックピット内、爆音等効果音がまるで無く、終始無音でまるで全編室内劇を見ているような閉塞感を感じる。 [review] (kawa)[投票(1)]
★4キューブリック監督の『博士の異常な愛情』と同じ年に製作されたため公開が見送られた経緯があるとか。ヘンリー・フォンダの説得力のある演技、リアリティのある展開など個人的にはこっちのほうが好みだが、ウォルター・マッソーは浮いている (モモ★ラッチ)[投票(1)]
★4絶句。 (もーちゃん)[投票]
★4システムの過誤から、米核搭載機がモスクワへ。世界の命運をかけた密室劇。 [review] ()[投票(1)]