[コメント] クラークス(1994/米)
下ネタのオンパレードながら、しっかり核となるドラマが存在する(また、ケヴィン・スミスのお下品ワールドが好きな人には堪らなく、2度おいしい)。台詞など、言葉遊びにも充実しており、特にジェイ&サイレントボブはその賜物だよね
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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素人の自分が言うのもあれだが、素人クサさが存在しながらも既にケヴィン・スミス色に染まりまくった作品だなぁと。当たり前っちゃ当たり前だけど、当時から台詞に重きを置いた姿勢やキャラクター重視の姿勢があったんだな。
要所で登場するジェイ&サイレントボブの存在がニクイこと。特にジェイソン・ミューズってこんな昔からジェイとして馬鹿やってたんだなと苦笑してしまう。良い意味で。そしてボブ(=ケヴィン・スミス)は最後の最後でサイレントではなくなる。これはお決まりか。しかし、そこでは「これが私の映画だ」と言わんばかりの勢いで台詞をキメる。なんて格好良いんだ。この2人以外だとビデオ屋のランデル(ジェフ・アンダーソン)が最高。演技はデビューらしく初々しいものがあったが、逆にそれが良かった。真顔で毒を吐き捨て続けるキャラクターはかなりおかしい。
コンビニって言うとネオンテカテカで店内がやたら明るく、そして商品が機械的に陳列された日本の店を思い浮かべるけど(そして自分も3年間バイトしていたけど)、たまーにアメリカ映画に見る雑多な印象のアメリカンな店って、なんだか憧れるんだよね(笑)
2006年にアメリカで『クラークス2』が公開されたらしい。2007年にパート1を鑑賞した自分にしてみれば、なんというタイミングだ!早く観たいなぁ!
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