この映画の素晴らしさは何と言っても映像の素晴らしさに尽きます。

剣舞でのワイヤーを用いたアクションシーンでの独創性の素晴らしさ、いくつかのシーンで見れる、 幻想的なまでのシーンの叙情的な美しさは、どこれでもかと言うほどに映像美に凝っているのが見て取れます。

話的には少し、ストーリー設定に凝りすぎて、人間関係が映画のわりに複雑でちょっと消化しきれてなかったり、キャラクタの行動原理に説得力が欠けるとこもありましたが、

それでもあまりあるほどに映像が素晴らしく、全てを許せる感じです