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[コメント] 太陽がいっぱい(1960/仏=伊)
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★3貧乏な若者がどうやって金持ちの息子と友達になったのだろう。成り行きがよくわからない。下僕のような扱いだしな。(2023/05/02/NCL) [review] (USIU)[投票]
★3犯罪映画としても、相応にサスペンスが効いていると思うが、やはり終盤にかけては危うさが露わになる過程を眺めている感が強くなってくる。海辺の陽光を浴びながら恍惚とする彼の姿を見るにつけては、切なさばかりが余韻として残る。 [review] (緑雨)[投票(1)]
★3虐げられた末の反逆なのであるから感情移入できそうなものだし、映画は技巧を尽くしてドロンに片寄せもする。実際ドカエのカメラが捉える瑞々しい心の揺らぎは海上や市場のシーンでスパークしてる。だが、奥底に横たわる異物が棘のように引っかかる。 (けにろん)[投票]
★3ボートの件、うねる海の青さが素晴らしい。話はトムの階級や嫉妬に係る提示を定着できておらず、犯罪ゲームにしてはウエットで、いずれも中途半端。感慨に乏しい。 (寒山拾得)[投票]
★3今となってはストーリーより音楽を楽しむ映画かと。 (Zfan)[投票]
★3サスペンス映画として見たため、弛緩した空気に退屈してしまった。 (赤い戦車)[投票]
★4やっぱ主人公の名を冠して特定の個を打ち出した感じのタイトルにするよりは、こんな感覚的な方が共有できて相応しい感じがしますね。 [review] (G31)[投票(4)]
★5「どうやって」は考えても「なぜ」も「何を」も考えなかった内省を知らない浅知恵の男の渇望と泥縄の日々を、あふれんばかりの輝かしい外光色で描いた傑作。 [review] (ジェリー)[投票(5)]
★4リプリー』との違いは、本作は風景にものを語らせたところでしょう。改めて本作の巧さを感じます。 [review] (甘崎庵)[投票(1)]
★4ドロンのまなざしにクラクラした。 (veranita)[投票]
★5仮に最後の3分間がなかったとしても、本作の魅力はいささかも減じないであろう。カメラワーク、音楽、などなどそのすべてが、エイガエイガした、映画の中の映画。 (シーチキン)[投票(2)]
★535年程前、これが生まれて初めて「悪い奴に同情した」映画でした。 (カレルレン)[投票]
★3死体を運ぶ所が何故か印象的だったりして、エッチラオッチラ大変そうだなー手伝ってやろうかと。 (モノリス砥石)[投票(1)]
★3ラストシーンはお見事。それまでの退屈が、全部とはいかないけど帳消し。 (檸檬)[投票]
★4サスペンスなのに静謐な雰囲気と、アラン・ドロンのお陰で上品なピカレスク・ロマンに仕上がっている。本来、ガツガツして野心を持った青年という役に、アラン・ドロンでは似合ってない気がするが、それを補って余りある魅力がある。オープニング・タイトル、ラストの余韻、音楽も堪らない。アラン・ドロンマリー・ラフォレが可愛い。['05.9.26DVD] (直人)[投票]
★4血の通ったダイヤモンドを鑑賞する映画。ただテンポがやや冗長な感もあり、音楽もかなり抑え目。苦手なひとはきっと眠ってしまう。で、全国のチョイわる親父のみなさま、イタリアの洋服をこれみて見直してください。 [review] (浅草12階の幽霊)[投票(1)]
★5とても印象的な場面がある。(06・3・01) [review] (山本美容室)[投票(2)]
★4アラン・ドロンのアイドル映画?惹かれる目をしていますね。 (Cadetsファン改めジンガリーLove)[投票]
★4私の友人は・・・ [review] (カルヤ)[投票]
★4原作者・監督・俳優、それぞれが描いたトム・リプリー像は恐らくは全然異なるものだった。そしてその位相が、作品を単なるサスペンス以上のものに押し上げた。 [review] (町田)[投票(1)]
★3カメラ、下手じゃないか?ヒロインにもっと美人を使ってほしかった。 (ころ阿弥)[投票]
★4マリー・ラフォレがかわいくって、、、、。どちらの男にも、もったいない。 (動物園のクマ)[投票]
★4まだ青い果実が羨望という名の陽光をたっぷりと浴び、犯罪という名の光合成を繰り返す。成熟し、だが収穫されることはなく、危険な甘美をいつまでも放ちながら地面にポトリと落ちた。そんな感じかな。 (クワドラAS)[投票(5)]
★3随所に散りばめられた「ボクもチョッとヌーベールバーグしてみました」的ルネ・クレマンのスケベ心が、かえってサスペンスとしての緊張感を薄めてしまった。全篇ラストシーンのタッチで撮っていれば、もっとシャキッとした作品になったはずだ。 (ぽんしゅう)[投票]
★4アラン・ドロンかっこいい・・・暗さが。 (ユメばくだん)[投票]
★4執念?  いや、怨念がおんねん。 (らーふる当番)[投票(1)]
★5嘘 [review] (ルミちゃん)[投票]
★4彼は一度だって、彼女の気持ちが自分に向けられたと思ったのだろうか?それはトムの存在というよりはむしろ、フィリップの不在に向けられているのではないか。 [review] (リーダー)[投票(2)]
★4淀川さんの解説を信頼するきっかけになった。映画解説者という職業の存在意義を示した。 (タモリ)[投票]
★4華麗なるサスペンス技法でぐいぐいと引き込まれる。青春の明暗を描く傑作・・・なのだが、観ているこっちまで背中が熱い。ちょっとこれはやりすぎでしょうと感じたため、★5つけたいトコロだがマイナス1点。 (ダリア)[投票]
★4もちろんニーノ・ロータの音楽も素晴らしいが、波と船の軋む音だけの シーンの見事さも素晴らしい。のべつ幕なしに音を奏でる昨今の映画にはない緊迫感。犯行もザルなりに緊迫感を増している。 (chilidog)[投票(2)]
★5この映画を観るたびに、ジョン・レノンを思い出す。 [review] (Ribot)[投票(6)]
★4美しいドロンを、穴だらけな犯罪に右往左往させることで、人間的に描いているのがいい。全てをパーフェクトに片付ける美男子なんて魅力ないもんね。底意地の悪いラストにも拍手。 ()[投票]
★4いやいや、美しい。憎悪さえも美しい世界。 ()[投票]
★4私は基本的に西洋顔は好きではないので、アラン・ドロンが色男(死語?)ときいても興味がなかった。でも、この映画で初めて彼を見て、「ホンマに色男だったんだぁ」と思った。 (にゃんこ)[投票]
★3あの名曲をもっとたっぷり映像で盛り上げて欲しかった。 [review] (マグダラの阿闍世王)[投票]
★5アラン・ドロンが美しい。主人公の野心、貧しさ、哀しい感じがたまらない。『リプリー』はぜんぜんだめですね。マット・デイモンは好きだけど。 (つな)[投票]
★3粗ありまくりの犯罪計画もアラン・ドロンの格好良さの前には霞みがち。サインの練習とパスポート偽造シーンでは、なぜか『太陽を盗んだ男』を思い出した。 (マッツァ)[投票]
★4卑しき魅力、アラン・ドロン。 [review] (mimiうさぎ)[投票(3)]
★5私はラフォレのどこがいいのか分からなかった。それは置いといて。青空。うねる音楽。太陽。殺意。刹那でしか生きられない育ちの悪い若者。澄み切った青空は勝者と敗者をいつも対等に見つめる。 (セント)[投票(1)]
★4劣等感が生み出す犯罪。 [review] (モモ★ラッチ)[投票(5)]
★5心理のアヤがすごく微妙で繊細で大胆で屈託がなくてそれを追いかけるだけでも全然飽きない。ヨットの上のカメラの位置の配慮もさりげないけど上手いし、やっぱり、あのときの、映画の「以前」と「以後」の道しるべだと思う。 (きいす)[投票(1)]
★4現代じゃこういう話は成り立たないよなー。携帯電話が有って、eMailがあるんだもん。 (りかちゅ)[投票]
★5美しいサスペンス。アラン・ドロンの美男子ぶりはもちろん、町並みや風景が絵になる場所が多すぎる。甘美で一度聴いたら忘れられない音楽、そしてラストの衝撃、けだるさの残る余韻と共に未来に残すべき作品のひとつ。 (tkcrows)[投票(4)]
★5チャップリンの「殺人狂時代」と設定が共通していると思った。ストーリー以外、人物心情にも興味を惹く、何よりもアランが美形派演技を脱出し、変わったようにも思えた。描かれている青春群青に共感し、計り知れない美学なるものに接触した雰囲気だった。 (かっきー)[投票(2)]
★4面白いです。ドロンが一人で鏡に向かってマルジュに囁く真似をするシーンがジャン・コクトーの『オルフェ』みたいで好きでした。 (ルッコラ)[投票(3)]
★5子供頃に初めて観た。衝撃的だった。 [review] (大魔人)[投票(1)]
★5ニーノ・ロータよ!ああニーノ・ロ−タ [review] (映画狂ひな)[投票(3)]
★4フランス映画的な有名なラストが最高。美しいテーマ曲も有名だが作曲したニーノ・ロータ自身は不満らしいです。 (ビビビ)[投票]
★3音楽が心に残る (ジークフリート)[投票]