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[コメント] 続・荒野の用心棒(1966/伊=スペイン)
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★4ぬかるんだ町は『シェーン』からの影響という意見もあるが、泥濘の量から考えると『スポイラース』や『アラスカ魂』などのアラスカを舞台にした西部劇を参考にしたのではないか。北のアラスカと南のメキシコがこんなところで繋がるというのも何とも面白い。 [review] (Sigenoriyuki)[投票(4)]
★4レオーネがハリウッド製西部劇の枠組みを全く壊せず、しかし美しいハリウッド的西部劇を再生産したのに比して、コルブッチはハリウッド製西部劇とは全く異質のルックを生み出した。 [review] (ゑぎ)[投票(4)]
★3泥が良い。特に泥が乾くのが良い。王道を外したオルタナティブな意匠の数々も悪くない。悪くないんだが、なんか主人公に一貫性が感じられない。彼がやらんとしている意図は解っても、生き様として迫ってこない。俺は半端な映画好きなので、いくら映像や音に光るもんがあっても、キャラに乗れなけりゃノレねえんです。 (kiona)[投票(2)]
★4泥濘のゴーストタウン・大虐殺・十字架・私刑・娼婦達のホクロ・墓標の飾り細工…等などが渾然一体となって暗く、重く、倒錯した美を醸し出す。ネロの碧い眼は被虐の中でこそ映える。 ()[投票(2)]
★3馬にも乗らず鞍を担いで登場し、相手が5人以上なら大量殺戮兵器の使用も可という時点でガンマンとしてはすでに掟破りなのだが、ハリウッド西部劇が築き上げてきたルールをことごとくぶち壊している点においてこれがイタリア製の「新しい波」だったと言える。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★3ハイキーで空を飛ばした泥濘のゴーストタウンが強烈で、そこを棺桶引きずって歩く主人公の造形が鮮烈だが、どうにもポリシー無さそうなキャラで損してる。メキシコ、南軍両敵方首領のキャラ良く、ラストのタメと決めが調子最高の主題歌と相まり快感。 (けにろん)[投票(2)]
★5これぞマカロニ・ウエスタン!!ジャンゴのテーマもゲキシブ!! 悪役・脇役も達者な人が揃っている。 ラストの決闘シーンは何回みてもハラハラドキドキする。 (フランコ)[投票(2)]
★3墓掘りさせられバックバーを機関銃の試し撃ちで破壊され強盗の片棒担がされ商いパーにされ、なお善人なアンヘル・アルバレスの宿屋の親爺のタフさはいったい何処から来るのだろう。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★3NY近代美術館に永久保存されているという本作を、何故か小学二年生の息子と鑑賞する。「MoMA」「小学生」「残酷」「マカロニ」これらのキーワードの羅列の同一性の無さに混乱する。夏休みの絵日記が心配だ。 [review] (sawa:38)[投票(1)]
★4 ちょっとした諍いが泥まみれのケンカに。笑いながらマシンガンで人を殺す男。凄まじい残虐さ。なのにたまに明るい音楽がかかってくるのはなぜ? (にくじゃが)[投票(1)]
★5フランコ・ネロの碧眼の美しさにシビれた。主題歌は記憶の最深部にインプットされた。 [review] (べーたん)[投票(1)]
★4どうして続!と叫ぶも。これはマカロニ純度が高いのはこっち。こっち。 (ALPACA)[投票(1)]
★4冒頭の棺桶ひきずってトボトボ歩くシーンにはしびれた。しかもその棺桶から機関銃がでてくるんだからたまりません。 (ハム)[投票(1)]
★5なんと美しい!なんと恐ろしい! 幼い頃この作品を体験してしまった私には、その後見たあらゆるウエスタンが退屈で仕方なかった。 [review] (rikutakumi)[投票]
★4「つかみはバッチリ」というオープニングが印象的な、泥だらけの死屍累々映画。ストーリーはほぼ破綻しているが、けれん味たっぷりの名シーンがそれこそ死体の数ほどもありそうで、強烈なインパクトがあった。 (シーチキン)[投票]
★3本作に関わらず、北軍とかメキシコ軍がでてくるマカロニは、かえって興がそそがれる。純粋にガンプレイや残酷描写に注入すべきだ。 [review] (氷野晴郎)[投票]
★3潰れた手で拳銃を撃つシーンは印象的。フランコ・ネロの作品では、私は「真昼の 用心棒」のほうが好きですね。 (S.R.I)[投票]
★3ダイ・ハード2』にフランコ・ネロが出てきたときは、びっくりしました。 (kawa)[投票]
★3西部劇に爽快さを感じていた中学生の頃に観たのでショックだった。 (丹下左膳)[投票]
★3後半、ジャンゴが痛めつけられるシーンがすごいよ。 (黒魔羅)[投票]