[コメント] 大いなる幻影(1937/仏)
ノブレス・オブリージュに忠実であればあるほど募る惜別の情。国家が強調されればされるほど曖昧化する国境。互いの不運と窮状を察すれば察するほど深まる男女愛。文化と人に敬意をはらいつつ、失われていくものと生まれてくるものが折り目正しく描かれる。
(ぽんしゅう)
投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。