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[コメント] 二人で歩いた幾春秋(1962/日)
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★4オープニングが凄い。復員した主人公と妻のシーン。実に大らかな画で、テーマ曲もドーンと入り、ボーッと観ていたら圧倒された。あと、子供に対しての共感出来るシーンが幾つか。「親らしく晴れ晴れとしてみたいね」なんていいセリフだ。 (KEI)[投票]
★4今は失われた職業(未舗装道路の工夫及び役場への住込み)を綿密に描くことで、木下節はパターン化を免れ、興味深い作品になっている。脇にまわってニコニコしている凸ちゃんがいい。 (寒山拾得)[投票]
★4戦後から始まる年代記で、いつまで来るのかと観てたら、最後に描かれる出来事は映画公開の年だった。このスピード感、臨場感も重要だよね。 [review] (G31)[投票(1)]
★3改めて日本はずいぶんと変わってしまった事をしみじみと感じさせられるものでもあります。 [review] (甘崎庵)[投票]
★3四季折々に捻り出される素人川柳はブログを見ているようだが終盤はそれなりにしんみりさせるものがある。身延線というのも目新しい。 (shiono)[投票]
★4結婚した日も一緒だよ、っていうのがなんかよかったです。 (_)[投票]
★3喜びも悲しみも幾年月』定住版、といった趣で安心して観ていられる木下恵介らしい作品。つまり、背景の自然は雄弁かつ優しく、物語は等身大で屈託なく親しみ易い、と書いてしまうと何でもないようだが、こういうのをすんなり撮ってしまうところが凄い。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★4倍賞千恵子の京都弁。(06・1・05) [review] (山本美容室)[投票(1)]
★4木下恵介の最も木下恵介らしい一編。「抗いようのない大きなものの中で懸命に生きる人」を描くことを好む木下の最も強い武器は、大きな自然の中で小さくより添い合う人の構図を巧みに取り入れること。この映画にも頻出する木下の逆説的な映像マジックだ。その結果、 [review] (ジェリー)[投票]