[コメント] ギャラクシー・クエスト(1999/米)
ビデオでみた直後、ネットでリバイバル上映を検索。往復16時間かけて300km離れた映画館に観にいった。そしたら、びっくり!(01.09.11)
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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この映画、なんと上映中にスクリーン・サイズ(縦横比)が変化する。
最初架空のテレビ番組「ギャラクシー・クエスト」の名場面で始まるが、このときスクリーンはスタンダード・サイズ(テレビと同じ=1:1.33)。
じつはこれ、「ギャラクエ・ファンの集い」の会場だった、というシーンでググッと横に画面が広がって、ビスタ・サイズに変化(最近はこのサイズの映画も多い。ワイドテレビに近い=1:1.85)。
タガート艦長役のジェイソン・ネズミスがサーミアンに連れ去られ、初めて宇宙に行き、いいかげんな指令でサリスを攻撃(この時点ではまだ真実に気づいていない)。そして、「もう地球に帰る」と冗談を言って、送られるところまで、映画はず〜っと、ビスタ・サイズ。しかし転送室で不気味なジェルに包まれ、ハッチが開くと同時にスクリーンは再び横に拡大。そこには広大な宇宙空間がスコープ・サイズ(シネスコともいう、テレビの2倍近い横長=1:2.35)に映し出される。このときネズミスは自分が本当に宇宙に来てしまったと知る。
なんて、嬉しい演出だろう。感涙。さあ、あなたもリバイバル上映を探そう!!
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