[コメント] ぼくの国、パパの国(1999/英)
笑うポイントがわかりやすくて、わりかし笑える英国映画。もう数年会ってない父を思い出し、親不孝でごめんよー!と反省した(笑)。
イギリス映画の「笑うポイント」ってよくわからなかったり、あまりにドギツイ部分で笑う仕掛けがしてあったりして、コメディ映画といいつつぜんぜん笑えなかったりしますが(「スナッパー」とか笑えなかったんだもん)、この映画は笑えました。 そしてカーンお父ちゃんの頑固さに、数年会っていない私の父の面影を見た…自分の親不孝さを反省。床屋の椅子を買ってきて「ほらいい椅子だろう」と自慢げだったり、もらっても誰も喜んでないのに「ほらご褒美だ」と息子たちに腕時計をあげたり。ああいうトンチンカンなことを、よかれと思ってやってしまうお父ちゃん。どこの国のお父ちゃんもそうなのね。移民・お父ちゃんの悲哀という共通項で、同じく英国産の『ラッキー・カフェ』という映画を思い出しました。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。