★4 | 状況に媚態で反応してしまう女。ガンギマリで暇をつぶす男たち。景物と絡むと下世話にしかならないカメラの挙動と大仰な劇伴は、下世話であるからこそ、女の科を捕捉してしまうと鷹揚と笑いを互換させる。 (disjunctive) | [投票] |
★3 | 言語的描写の対象としての平等性によって、絵画や写真や彫像や舞台や人物の情景が入れ子状かつ可換的なロブ=グリエの小説世界は実写化によって喪失。男女のお話としては実はシンプルであり、作品内の時間は凝結しているので、何だか眠たくなってくる。 [review] (煽尼采) | [投票] |
★3 | 延々と続く生気のない回廊。荘重なだけで空虚な装飾。でも、耳を澄ませば、こんな物語が聞こえてくるのかもしれない。 [review] (G31) | [投票] |
★2 | 期待したほど難解じゃなかった。てゆーか、よくあるフランス映画じゃない? [review] (ペペロンチーノ) | [投票] |
★2 | 『時計じかけのオレンジ』で、無理やり目を開けさせられて、強烈な映画を見せられるシーンがあったと思いますが、この映画を使った方がダメージが大きいように思えます。 (カレルレン) | [投票] |
★5 | 石像のモデルがシャルル何世とその妻であるとか、その当時作られたものでないとか、そんな真実には何の意味もないのだ。 [review] (田原木) | [投票(1)] |
★5 | ゆったりと移動撮影で撮られたバロック建築の城、何度も繰り返されるポエティックなナレーション・・・・・・この冒頭シーンから別世界に引き込まれ、脳内思考は深まるばかり・・・・・・。 [review] (Keita) | [投票(6)] |
★3 | 僕らを置き去りにしたままに映画は進行していく。去年と現在との時間軸に混乱し、ただ女の美しい髪形が心に強く残る。それでも僕らはこの映画に感動できる。 (buzz) | [投票(1)] |
★5 | 意味がまるきり理解できなくてもここちよい映画があるのだと、初めて知った。無理に意味や記号を読み解くのも、ただただ繰り返される映像に流されるのも、こちらに任されている。 [review] (イライザー7) | [投票(3)] |
★3 | オバケの映画なんスよねー (ユメばくだん) | [投票(1)] |
★5 | 西洋的美の頂点に君臨する映画だと思っています。 [review] (24) | [投票(3)] |
★5 | 映像が奏でる無限音階。 (tomcot) | [投票(1)] |
★4 | 素晴らしい映像。映画というより動く絵画のようだった。 (太陽と戦慄) | [投票(1)] |
★5 | もしも警察の尋問を受けて、「昨日は映画を見ていました」と答え、「じゃあ、内容を言ってみろ」と問われても「わかりません!!」としか言えない作品。簡易なフランス語で支離滅裂。反物語という点ではアントニオーニといい勝負。
[review] (超伝動エネルギー貯蔵) | [投票(2)] |
★5 | 映画は、監督・脚本・撮影、そして輝かしい出演者により生まれる娯楽作品だと判りきっているのに、それを改めて認識させられた。みんなが当たり前に過ごす、何気ない日常生活の営みを強調している。逆らえない人生の時間と空間は真っ白なのだと感じた。 (かっきー) | [投票] |
★2 | 何が本当で何が妄想なのか…この映画を観たことが妄想だったような気がする。難解は嫌いじゃないが、終始ゆっくりとトロトロ移動するカメラの動きの、はまったツボが俺のレム波動だったのであろうか…。 (けにろん) | [投票(1)] |
★2 | 恋愛と一緒で、映画にも「理解できない部分があるから魅力的」という部分があるのかもしれないけど、それを言い訳にしたくない。まぁこの映画の場合、理解できてしまったらそれこそ本当につまらない話なんだろうけど。 (リーダー) | [投票] |
★3 | デルヴォーかキリコの絵を見ているような静的な映像はなかなかいい。 [review] (熱田海之) | [投票] |
★4 | パターンの中で記号化された登場人物。[フィルムセンター] [review] (Yasu) | [投票(1)] |
★3 | ヒッチコックが一瞬出てるらしい。 [review] (マグダラの阿闍世王) | [投票] |
★5 | ものすごく眠たい時に、今まで手に入らなくって読みたかった童話を必死に読もうとする、そんな映画だったこと覚えてます。こういう映画って後にも先にもないよね。映画愛好家の必需品なんでしょうけど。 (セント) | [投票] |
★2 | 「字幕を見ないで仏語をばっちし聞き取れるならノれるのかも・・・」とか思いつつも結局字幕に翻弄されて墜落。こりゃだめだ。全然わからぬ。てゆうかもうわからなくていいや一生。 (skmt) | [投票] |
★5 | パイプオルガン、喧騒、一瞬の沈黙、古風な装飾が施された広間...全てが不可思議で白昼夢を見たような夢幻の世界。食い違いながらも調和を描いて一つの地点に到達する男女の情念も見事に描写。観る人によって解釈が違ってくるであろうこんな映画が存在すること自体が奇蹟。 (マッツァ) | [投票] |
★2 | あまりにも有名な作品だが,これは理解できない。そういう風に”理解できる”類の作品ではないのだということは,理解できるが…。 [review] (ワトニイ) | [投票] |
★3 | 永遠の迷路のようでもあり、一瞬のまばたきの間にすぎた夢のようでもある。 [review] (は津美) | [投票] |
★5 | 普通に映画を支えるはずの時間・空間・文脈などあらゆる物が破壊されてるにもかかわらず、とにかく緊張感や衝撃、切迫した雰囲気が伝わる。これがポストモダンのもくろみ。 (stereo80) | [投票] |
★5 | 対立する要素が周到に張りめぐらされる精巧な迷路。「答え」がないと聞いた瞬間、果てしないめまいに襲われる。 [review] (くたー) | [投票(7)] |
★4 | 監督の弁によると、「『去年マリエンバードで』は私にとって寓意も象徴も何ら含んでいない映画なのです。」だそうですよ。 (tredair) | [投票] |
★2 | だめだぁ。俺には評価できない。途中、寝た。 (泥酔自慢) | [投票(1)] |
★4 | 自分自身がわけわかんない時期だったので、この映画は見てずいぶん感動しました。題名もカッコいいし。「消しゴム」のロブ・グリエだし。『24時間の情事』のレネだし、みたいな。恥ずかしいです。 (ぱーこ) | [投票] |
★4 | あそこまで難解だと、いっそ気持ちいい。この映画の本当のよさを知っている自信はないが、好きという人の気持ちはちょっとわかる。 (ユリノキマリ) | [投票(1)] |
★5 | 隣の時間線に、うっかり乗り換えたら永遠に戻れなくなったの。
おまけにその時間線は閉じていて、いつまでもぐるぐる回るだけなの。そんな人たちがマリエンバートに集まっているの。 (MOMA) | [投票(3)] |
★4 | めちゃめちゃ面白い。でも、強烈に眠い。 [review] (鏡) | [投票(1)] |
★4 | ゴドーを待ちながら。 (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★2 | あまりにも観念的すぎ。何の事かさっぱりわからん。しかしもしかして、もっとヨーロッパ美術を勉強しろという事かな? (takud-osaka) | [投票] |
★5 | 映像表現の極北。 (ちわわ) | [投票] |
★4 | わけわかんないけど好き。いつか理解したい映画です・・・、でもムリだろ〜なぁ〜。だって、眠いんだもん・・・。 (parigote) | [投票] |
★2 | 高級な、写真集をみてる感じ。 (雪) | [投票] |
★4 | 夢のような映画。明け方のまどろむ時のようにゆったりと身を委ねて見てください。 (ころ阿弥) | [投票] |
★4 | 酒を飲みながら観ると、ちょっとトリップ。映画中に出てくるカードゲームは一時はまった。 (hakaida) | [投票] |
★2 | サッパリわからんが、ときおりハッとする映像センスが窺える。 (黒魔羅) | [投票(2)] |
★2 | 名作の誉れ高いが、はっきり言うと、思わせぶりなだけ。どこがいいのか説明して欲しい。 (丹下左膳) | [投票] |
★0 | 退屈と言うか自分の趣味じゃない。30分も見てないので採点は控える。 (ユージ) | [投票] |
★4 | 記憶と幻想の終わりなき混同 (U) | [投票] |
★5 | 鏡を使うとは!!セリフ使いがサイコー [review] (かなえ) | [投票] |