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[コメント] マタ・ハリ(1931/米)

本物の「マタハリ」はこれとマレーネ・ディートリヒの『間諜X27』のイメージが強いんではないだろうか?(マタハリは間諜X21だった。)そして二人はライバル関係だったのも「マタハリ」つながりがきっかけ?んなぁことないか。
TO−Y

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







本物のマタハリさん(実在の人物)はここに描かれているのとはちょっと違い、彼女がドイツのスパイであった証拠はいまだになく、彼女が漏らしたとされている情報は全て価値ある情報ではなかったんだそうだ。

もちろんマタハリは踊り子であり高級娼婦であったのは事実であるが、彼女実は20歳以上離れた(そして別れた)夫と娘がおり、夫の暴力と浮気などからのがれるために、宛てもなくパリに来たそうです。

フランスが当時スパイ容疑で処刑した人数は3百人以上。にもかかわらず彼女だけがクローズアップされるのは非常に魅力ある女性であったからだろうか?事実、彼女が証拠不十分にもかかわらず処刑されたのは「男の嫉妬」からでないかと思うのだが。(華やかな恋愛や生活への)

ちなみにロシア人将校だが実際はマタハリを見捨てたそうです。

(評価:★3)

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