[コメント] シド・アンド・ナンシー(1986/英)
パンクをしてた当事者達からすると色々と意見が分かれる所かもしれませんが(俺もパンクしてた)映画なのでそんなに完璧な再現を求めてもそりゃ違うかなと・・・なぜかロッドスチュワートの車に食ってかかるシーンが印象に残っている。
「アナーキーインザU・K」以外の曲は好きではありませんがパンク=SEXPISTOLSなのはクラッシュ派でもダムド派でもなくジェネレーションエックスやジャムが好きだった俺も認めるところです。日本にパンクブームが来たのはイングランドより2〜3年後、もうシドはすでに亡くなっていました。モヒカン刈りが流行って大阪ミナミの三角公園辺りが怖かったのをおぼえています。パンクといえばもうひとつ思い出すシーンが。耳にイヤリングとしてタンポンをしている少女にインタビュアーが「どうしてそんなかっこをしているの?」の問いかけに対して「じゃあ、なぜピカソは絵を描くの?」ともうスッゲーかっちょよかった。しかしシドのベース(他のメンバーもだが)は下手過ぎだった。どうやったらあんなに下手に弾けるか当時は不思議だった。その後ドラッグのやり過ぎとシドの向上心の無さだなと思った。みんなも書き込んでいるようゲイリー・オールドマンはすばらしかった。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (2 人) | [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。