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[コメント] ギター弾きの恋(1999/米)
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★4フェリーニに比べ、小さくまとまってしまった。が各場面の手際はさすがに上手い。いつも喋り過ぎなので、逆を狙って無口にした?そしてその替りがギター演奏か?お喋りアレンは嫌いだが本作は楽しく観れた。S・ペンの演技が好きなのだが、今回はS・モートンに軍配。 (KEI)[投票]
★5虚構の実人物という『ダニーローズ』以降の得意ギミックが鮮やかに決まり物語は切ない追憶へ昇華される。言葉を失ったアレン版ジェルソミーナは爪弾く調べに笑顔で語るしかない。失って初めてわかる掛替え無い理解者。どストレートな喪失感が胸を打つ。 (けにろん)[投票]
★3雰囲気が良い。食いしん坊であんなに素敵な笑顔ができる彼女と、崇拝する人の前で失神しちゃうナルシストで自意識過剰な彼。このコンビ…無敵! (あちこ)[投票]
★5音楽がすごくいい。それだけでも十分。芸術を解さない人間ほどつまらないものはないと思い知らされる。 (サイモン64)[投票]
★5俺はモートンの激可愛さで失神・・・というのは現実には嘘だが、心象の比喩という意味では誇張はゼロ。エメットはばかやろうだが、その「ばかやろうだからこそ奏でられる音楽」のほろほろした哀しさと美しさを描く説得力が凄い。しれっとした表情で放り出されるギャグや夜の光のやわらかさも全てが完璧で、ペンアレンの頭を愛をこめてギターでぶん殴りたくなる。「このばかやろう」と。宝物のような一本。 (DSCH)[投票(2)]
★3何事も全て皮肉。最もアレン監督らしい作品なのかも。 [review] (甘崎庵)[投票]
★4言葉なんていらない 私たちには顔があったのよ [review] (いちたすに)[投票(1)]
★4実在の人物かと思って、必死にインターネットで検索してしまいました・・・・・ [review] (TM(H19.1加入))[投票]
★4チャップリンのような喜劇と銀ちゃんのような哀愁、素晴らしいギターとジャズ、そしてハッティの可愛さ。 (NAO)[投票]
★4温和な陽光を浴びているかのように黄色がかったフィルムが、眺めているだけで和みを与えてくれる。どうってことない小品だけど、幸せな昔話風な感じが悪くない。 [review] (緑雨)[投票(4)]
★5短くまとまってて、笑えて泣けそうになりました。サマンサ・モートンがいいですね。 (ぱちーの)[投票]
★3音楽が最高!このギターが聴けただけでも観たかいがあった。ショーン・ペンの風貌や雰囲気とギターの音色のギャップが著しい。回想シーンとユマ・サーマンは不要。もっとシンプルにしていたらと悔やまれる。 (irodori)[投票]
★4あゝジャンゴ・ラインハルトショーン・ペンの造型も見事だが、サマンサ・モートンの唖者ぶりが巧い。とても愛おしい。車の車輪を取り替えるシーンの彼女の表情なんか素晴らしいと思う。全体にウディ・アレンらしさが上手く出ている。だがしかし、矢っ張りこの映画における回想構造は本当に不要だと思う。 (ゑぎ)[投票]
★3ショーン・ペンの演技達者ぶりと、サマンサ・モートンの魅力は堪能したが、アレン映画としては、ウィットもさほどきいておらず平凡。 (ころ阿弥)[投票]
★5エメット(ショーン・ペン)が見せる不適で自信に満ちた表情は、誉められたくてしかたのない子供のそれに似ている。才能の突出の陰に隠れて悲鳴を上げる依頼心を直感的に見ぬき、応えられるのは母性・ハッテイ(サマンサ・モートン)だけなのだ。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3病気かぁ? ウディ・アレン。相変わらず、ナルシストの極みだな。 (ヒエロ)[投票]
★4恋なんて可愛いもんじゃなくて、どこまでもジコチューな愛の形。アーティストに対する類型的幻想のひとつでもあるような。でも、それを可愛らしく思ってやっぱり憧れている自分がいるからこの作品を評価してしまうわけだ。 (SUM)[投票]
★5最高の笑い泣き映画。偽ドキュメンタリーフェチ監督、ウディ・アレンの本領発揮。 (マサキ)[投票]
★5ウディアレンの音楽へのラブレターだよねこれは (0410)[投票]
★4「幸せ」をその時に「めいっぱい」感じていられたら、と思った。「幸せ」はいつだって手の届くところに、ある。けれども、あまりにも平凡すぎて、かえってその大切さに気がつかない。エメックの自分勝手で不器用な生き方に、なんて奴だ、と簡単に突き放せたらいいのだが、そうはいかない。人間誰しもこういうところはあるな、と。サマンサ・モートンの食べっぷりの良さと笑顔とひょこひょこっとした動きに、見惚れた。 (ことは)[投票(3)]
★4アーティスト思考が強く、わがままで身勝手なギターリスト、エメット・レイをショーン・ペンが好演。 [review] (わっこ)[投票(1)]
★4献身的で純真なハッティが、不純の象徴のような主人公の存在感を一層際立たせているようだった。そんな両者の関係は観ていてとても微笑ましくそれだけに余計に切ないラストシーンだった。だが主人公エメット・レイは愛すべき男だと思う。 ()[投票(1)]
★4音楽に疎い私は、シネスケをみて初めてだまされていたことに気づいたので+1 [review] (billy-ze-kick)[投票]
★4ジャンゴ・ラインハルトの映像、見たことあるんですが、なんか山から下りてきたような人だった。 全く好感もてない主人公だけど、ハッティと出会ってから、彼女が聾唖って知るまでの、演技はとても自然。 ショーン・ペンの役作りは見事です。 (よちゃく)[投票(1)]
★5あまりの素晴らしさに失神!世界で2番目の映画作家?ウディ・アレンガ作った最高のオマージュ作品。元ネタは分かってても、ここまで昇華させてれば「ジャンゴ」・フェリーニだってあの世で涙さ! (ナム太郎)[投票(2)]
★3サマンサ・モートンが登場したとき野暮ったい印象を受けたが、表情や仕草が愛らしくてほのぼのとした気分に。口がきけないという役を見事に演じていた。 [review] (kenjiban)[投票(1)]
★4男はみんな女から生まれてるんです。 人も時間もいつまでも待ってはくれないんです。 (YUKA)[投票]
★4太陽とか星ではなく三日月に乗って登場というあたりから、すでに愛おしさがこみあげていた。(レビューはラストに言及) [review] (グラント・リー・バッファロー)[投票(1)]
★4饒舌で知られる監督の得意とするのは実は沈黙なのかもしれません [review] (minoru)[投票(7)]
★5ウッディー、サイコー。そして、このようなうるさ過ぎない映画はなおさら素晴らしい。 (Chicago)[投票]
★4もちろん見終わった後はジャンゴを聞いた。 [review] (バーボンボンバー)[投票(1)]
★3ショーン・ペンのギター演奏シーンはもうちょっと、どうにかならんかったのか? ドラマを中断する「解説者」たちの映像にうんざり。流れを停めてるよー。 [review] (トシ)[投票]
★5ウディ・アレン丸出しの、ショーン・ペン冥利に尽きる映画。映像がすごく綺麗。人生破滅型の人間をペンが見事なまでに演技。自伝的映画によくある話で、やっぱり最後はどこか切ないけれどなぜか見終えた後は心地が良かったなー。サマンサ・モートンが最高に可愛らしい! (ナッシュ13)[投票(1)]
★4テンポが良くて、笑えて、観易かった。軽快な音楽、ショーン、サマンサなどの俳優陣の素晴らしさに満足。大作ではないけれど、小粋な秀作。 正直ウディは出てくる必要なかった気がしますけれど・・・それもらしさか。 (ゾラゾーラ)[投票(1)]
★3ギター以外に取柄が無い。欠点だらけの人間だからこそ、エメットには普通の人には無い魅力がある。この映画では、そんな不器用な人間の魅力が見事に描かれていた。ただ、ショーン・ペンのキャラクターは、孤高のギタリストという感じが余りしなかった。 [review] (Pino☆)[投票]
★4本当に彼は猫みたい。ある時は気質高いシャムネコ、ある時は雨にぬれてる野良猫。いや、一番ちかいのは私ん家の飼い猫を外で狙ってるバカな猫か・・ (マリー)[投票]
★2お話が、うまくまとまり過ぎなのでは。そんな印象のせいでなにも訴えかけてくるものがなかったのです。 (浅草12階の幽霊)[投票]
★4ハッティの映画も作って欲しい。 [review] (sunny)[投票(1)]
★1素直に観ていると、「ギター弾きの恋」ならぬ「ギター弾きの精神分析」。およそロマンティックな内容ではないように見えるトコロは照れ隠しか!? [review] (水那岐)[投票(1)]
★4ラストのエメットに涙・・・自分でもあるんだけど「あとで気づく」ってすごく残酷な事。ギター弾いている時の運指は、見ないふりしたほうが楽しめます。顔の表情とか雰囲気はいいので。 (nob)[投票(2)]
★3コレと思った相手は絶対に手放すな、ということですね。 (ロープブレーク)[投票]
★3ぜんぜん面白くなかったんだけど。。。最後にクワッーっと刹那さがこみ上げてきた。それだけでもよかったかな。 (ann)[投票]
★4どれだけ思いのままにギターを奏でることができても、人生はままならないオトコがいた。そしてオンナはたくましい‥‥ [review] (HAL9000)[投票(1)]
★5凄い自己中だけど弱点も隠してないから全然OK.汽車とネズミが分かる人を探せばいいのだ。 (ほうき屋)[投票]
★3ギタリスト、特にソロイストというのは、いつの時代も身勝手で勘違い、しかも繊細な人種なのです。美しい旋律は心を表現するため?それとも覆い隠すため? (ゼロゼロUFO)[投票(4)]
★3古典的だし、ちょっと作り過ぎ、な感じはしたけどよかった。 (波奈子)[投票]
★3ダメだぁ…。私この手の男に弱いんだぁぁ!!!かっこつけてて逆にかっこ悪い。でも憎めない。そんな男を、何したって許してしまいそうになる私は、きっと幸せにはなれないな(笑) (づん)[投票(1)]
★3映画にありがちな天才肌の音楽家に、ありがちな話。魅力的なサマンサ・モートンと見事な音楽で持っている作品。 (マルチェロ)[投票(1)]
★4なんて柔なギター。なんて柔な男。エメット、あんた結局、女がいないと生きていけないんじゃん、バカ。 (すわ)[投票(3)]
★5大切な「あなた」のかけがえのなさに気付くのは、どうでもいい尻軽女とのセックスの後だったりする・・・。でも、すべては手遅れ、言い訳は焼け石に水。観終った後、泣いたけど、涙は出てなかった。生涯の傑作。 ()[投票(3)]