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[コメント] 妖怪百物語(1968/日)
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★4高田美和の大映最終作らしい。この可愛い小町娘の次の映画出演が『軽井沢夫人』の妖怪役とは、本作の因果なのだろうか。妖怪美術は当時のアングラ劇との影響関係もあったのかと思わされる。一番怖い妖怪は吉田義夫だろう。 [review] (寒山拾得)[投票]
★1子供向け妖怪ブームに安易に乗っかっただけ。怪談の体裁なのに怖くないしかといって愉快という訳でも無い。 [review] (t3b)[投票]
★3木久扇師匠の物真似はやり過ぎだと思った。 (おーい粗茶)[投票]
★3最初に登場する妖怪があまりにチープなのでどうなることかと思ったのだが、全体的には悪くない。特に伊達三郎山本一郎が鯉釣りをする挿話がいい。この「ろくろ首」のシーンは撮影現場の創意が伝わる良い演出だ。傘お化けとルーキー新一のシーンは少しやり過ぎの感もあるが、このコメディアンの珍演を見られただけで私には嬉しかった。 (ゑぎ)[投票(1)]
★3クリーチャーという言葉が似合わない、人間の体温を持った妖怪たちの大図鑑。当時妖怪のプラモデルやブロマイドが子供たちに人気を持ったのも、怪獣たちと並んで妖怪がスターダムにのし上がったことを示している。『鬼太郎』の水木しげると並んで、この映画のスタッフは妖怪文化を子供たちに残した功労者だろう。 (水那岐)[投票(5)]
★4妖怪の描写はやはり生の感触が嬉しい。それが怖そうに見えなくても良いじゃない。デジタルで妖怪を演出すると、ミスマッチで気持ちが萎えるんだから。 [review] (甘崎庵)[投票(5)]
★2うーん正直大人にはお奨め出来ない。でも子供には絶対お奨め!「えぇか、悪いことしたらこんな目に遭うんやで!」って。間違ってます?(^^;) (レディ・スターダスト)[投票]
★5この手作り感覚が楽しい。現代の優れたVFXやCG慣れしている人にはつまらないだろうが、日本の怪談とは本来、画よりも雰囲気で怖がらせるもの。張りぼてであっても解れが見えようとリメイクしてほしくない作品。妖怪が悪に厳しいっていうのも嬉しいじゃないですか。 (tkcrows)[投票(3)]
★3いずれにせよ、金や名誉に目がくらんだり物の怪の祟りを信じない連中はいずれ滅ぶ、ということだ。 [review] (荒馬大介)[投票(5)]
★2「油すまし」が一番可愛かった事を覚えています。子供の頃見てあんまり作り物さが見えて興ざめしたものです。 (トシ)[投票]