もう泣ける泣ける。特に黒人の選手（名前忘れた）が怪我したゲリー（だっけ？）に言った言葉・・・「卒業したら同じ街に住もう」「一緒に歳を取って、一緒にデブになろう」　このシーンにはグッときました。

白人と黒人の間には分厚い人種の違いという壁があったのが、アメフトを通して、自分達も周囲の人間も互いを次第に理解し合っていく過程を見るのは、とても爽快感がありました。

国や人種、ライフスタイルは関係ない。スポーツにしろ、音楽にしろ、芸術にしろ、こういったものを通じて偏見や差別にとらわれていた心が目覚め、互いに理解し合うという事は、この映画が実話であるように実際他にも多く存在しているんだろうなと思いました。それはとても素晴らしい事だと思うし、この映画の意味もそこであるとわたしは信じています。そのメッセージに大変共感したので、それだけでもう★は５つです。