３１３年、コンスタンティヌス帝はキリスト教公認。 　３３０年、コンスタンティンノープル遷都。

　コンスタンティヌス帝がローマを捨てたわけは「ローマ人やばすぎるから」と学校で習った。でも『ベン・ハー』や『スパルタクス』見る限り、「別にそんな、大したことないじゃん」と思ってた。あの辺の映画にでてくる人たちは割とお行儀良さそうで、話が通じそう。何でわざわざ都を移すなんてそんなめんどくさいことを、と思ってた。だけど、このえいがすごいよ。ありゃあ、すごいわ。エンコルピオ君についていってローマを巡っていっても、どこまでも夢、というか悪夢みたいだ。それをみんな変に思わないで、楽しんでるんだもんね！あんな世界を創造できるなんて、やっぱ、フェリーニは、すごいよ。