どうよ鑑賞後ずっと意味なく歌って回って左右にフリフリしてる27歳。しかも自信満々うれしそう。

まぁ「この映画、相当自分好きそう。」という予感はものすごくあったが、予想以上にハマったかもしれない。

がんばる人を応援しながら自分たちも思いっきり楽しめちゃうなんてなんて贅沢なスポーツなのかしらチアリーダーって。自分をああしてこうして思いっきり表現させてもらえてこんなに注目も浴びれるってなんてステキなのかしらチアリーダーって。　　な、なりてぇ〜

生まれ変わったらアメリカの高校生になりたいと前々から言っていた私だが、さらに憧れちゃったわよ。部活は絶対これにする。怪我？指？　なんでもコイよ。

資金難のライバルチームへの応援の仕方はパパに頼んでこれで大丈夫と思ってる主人公の考え（しかもなぜ断られたのかもあまり考えてなさそうだ）、そんな考えになんて甘えず自分達で問題をクリアし常に前向きな気持ちで進んでいくライバルチーム…。大会の結果も「どうせ優勝だろうな」と私が思っていた結果とは違った展開にほどよく驚かされたり。　うん、良いです。

普通だったら陽の目を見ずに終わりそうなキャラクターの男の子が（主人公と同じキモチになっちゃったのかしら）なんだか輝いてみえたし。私が好きになる映画のキャラで見た目から入らなかったってのも久しぶりかもしれない。ジェシー・ブラッドフォードいいですね。

カースティン・ダンストの作品は『スパイダーマン』が初めてだったのだが、こっちを先に見ておけば彼女のイメージがまた違ったものになっていたかもしれない。ああなんか悔しい。　かわいいじゃないか彼女。

さらに私の憧れは続く。　帰宅したダンナに 「今夜の　おかずは　ビーフのシチューよ　一晩煮込んだ　このうまさ！」 （回ったので皿からシチューが出た）とリズム付きで食事の用意をする始末。

「なにそれー」と驚くダンナにさて、これから『チアーズ！』を観せねば。 願わくば持ち上げてもらおう。　やってくれるかな。