「良い映画である」と言いたかった。 ラストの「バスに乗る」というのはこの世からの脱出と受け取りました。 と言うか「ノーマンじいさん」が座っていたあのバス停かどうか 最初よく解らんかったのです。でも物語の流れからしたら、ほかのバス停 と考えるのはおかしいのであろうという結論になりました。 よって、監督＝脚本家が「イーニド」ちゃんをまともじゃない世界に旅立たせた と考えた訳です。バスの方向も、暗闇に向かって行くわけですから。 あまりにも冷たい仕打ちに、愕然としました。そうまでせんでも、他にいくらでも 方法はあったろうに、と思います。