この映画、絶対好きだって思ってた。実際に観るまでは。

つい最近マンガの方も読んだ。マンガは好きだな。でもマンガに思い入れがあって映画が気に入らないってワケじゃない。

同族嫌悪？近親憎悪？それともソーラ・バーチが太り過ぎだから？パンク・ファッションが似合ってないから？

だって、イーニドってワガママでイヤミでブスでデブでホントにヤな女。「自分は特別なはずだ」って思いたい気持ちなんかはよくわかるけど、あたしはあんなにヒドい女じゃないぞ。いっしょにされちゃ困る…って自分と重ね合わせ過ぎだよ自意識過剰！どうせあたしなんかあんなに巨乳じゃないしオシャレでもないしもう若くないし。でも「憧れと仲間意識ない混ぜの好き」を抱いてた男がヤったトタンにウザくなる、ってゆうのはすごくよくわかるなあ…って、ああもう、何言ってんだか。

つまりはこの映画ダメ女子にはイタ過ぎってことか？オレって未だ思春期真っ只中？ダッセェ…（しょぼーん

いつか大人のイイ女になったら、5点あげられるようになんのかな。余裕で。そんな日が来ることを切に願う今日この頃。ハァ…。

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追記●自意識過剰なんかじゃないんだな、って気がしてきた。これは、たくさんの人にとって多少なりとも思い当たる節のある苦い味を甦らせるもの、多くの人に「これは私だ」と思わせる映画、なんだ。やっぱり青春映画の傑作かもしれない。みなさんのコメントを読んで、そう思えるようになってきました。ありがとうシネスケ。ありがとうコメンテーター諸氏。（でもやっぱりイタすぎるので評価は保留！）