[コメント] キス・オブ・ザ・ドラゴン(2001/米=仏)
あまりに映画的アクションの連続。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
ほんの少しネタばれ
ちょっと無理があって、都合のよいストーリー展開。罪のない人の死。多分、本当だったら辟易するアクション映画。だけど凄いところは、ジェット・リーがストーリー展開に負けない役を演じてきっているという点。彼のカッコよさですべて成立しているといっても良いかもしれない。逆にジェット・リーを「みせる」ためのストーリー展開だったとしても、その存在感、そのアクションを堪能させられ「まいったな」という感じ。個人的には、ジェット・リー演じるリュウが静かな怒りに震えて復讐をはじめる時が一番かっこよかった。ふつうだったら胴衣姿のツワモノたちが数十人転がっている光景なんて笑ってしまうのだが、逆に完全無敵の気持ちよさ・爽快さを感じた。ジェット・リー万歳!
ブリジット・フォンダの情けないけど愛情深い母親役もよかったなあ。
※余談
そういえばわたしは完全無敵のヒーローに憧れていたんだった。子供の時に、この映画がなくてよかった。この映画のジェット・リーを目指して日々鍛錬してたかもしれない。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (3 人) | [*] [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。