[コメント] ブリジット・ジョーンズの日記(2001/米)
音楽はノスタルジックでキュート。でも、物語はノスタルジックで古典的。観客は70年代おとめちっくロマコメに溺れたいのだろうかな…。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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とんでもない無粋なイジワル男と出会い、二度と会うものかと怒るブリジット。一方あこがれの甘いマスクの上司といいことできて有頂天になるも、彼がとんでもないプレイボーイと知って失意のどん底に。そんな時、イジワル男の思いがけない優しさを知り、揺れるブリジットの心…。
まるで20年前の少女漫画。これをばりばりキャリアウーマンの30女がやるのだから、カワイクもあり心配でもあり。とりあえずブリジットに感情移入している同年齢の女性には、こんな夢は降ってこないよ、と忠告したい。こんな夢をみてる間に年老いて、「いつか餓死して犬のエサ」である。
ブリジットはチョイブスでドジだけど可愛い。だから先の読める展開も許す。けれど、このシチュエーションで翻案ドラマがまた作られるのだろうなあ…。そういう意味では「永遠の王子さま物語」である。
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