知り合いの旧ソ連国の若者はこの映画を絶賛していたが、中国映画にしかり、香港映画にしかり、その国で必然的に通過する映画の一つのような気がしてならない。ドラッグやリ過ぎのお姉ちゃんや、パナソニックのCDプレイヤーなどなど、現在のロシアを感じたことのない限り、この映画のリキみを共感することは難しいと思う。 、この映画に出てるく、ロシアロックバンド「ノーチラス」の「俺たちゃ、畑のエンドウ豆〜」という歌詞につい笑ってしまう僕が、同監督の『フリークスも人間も』や、西側が入ってくる以前のロシア映画の方が好きだと思うのは、おこがましいかもしれんけど。

それにしても、こういう映画って日本にある（あった）のだろうか？