「血が汚い」とまで言った言われた２人が「やっぱ好きなんだもん」みたいな感じで仲直りしちゃったら単なるバカップルでしょう。 映画を観た限りでは「在日問題」が単なるシリアススパイスに使われているような気がしてホント嫌悪感。 演技不足か演出不足なのかよくわからないけれど、とにかく主人公達の怒り、悲しみ、愛情といったものが全然伝わってこない。 だからといって「怒ってるんだぞー」とか「好きだったんだよー」とかとにかく喋りまくりの説明過剰でもういい加減にしてくれよって感じ。 前半部のテンポの良さだけがかろうじて救い、どうみてもこの映画、過大評価されすぎでしょう。