原作は未読ですが、ファンタジーのバックストーリーである部族（種族）の背景を知っていたので非常にこの世界には入り込みやすかったです。

新鮮な気持ちで映画を見たいので、全３部が終わるまで原作は読まないでいようと思います。

Arwenリヴ・タイラーの住んでいた町並みはFelwitheに、Queen Galadrielケイト・ブランシェットのいた森はKelethinにそっくり。 Dwarfの町並みは既に廃墟と化してしまっていたけれどKaladimを彷彿とさせる作りで、ホビットの町並みはRivervaleそのものでした。

DwarfとElfのケンカやElfの森を避けようとするDwarfの様子も、元々仲の良くない種族同士だということを端的に表していて、面白く見れました。 そして、フロドイライジャ・ウッドの着ていた鎧はMithrill（ミスリル）！これだけでもわくわくできます。

とはいえ、冒頭でDwarf,Elf,Hobbit,人間に指輪がどのように与えられたのか説明されていますし（種族の特徴も出ています）、背景を知らなくても十二分に楽しめると思いました。よくできた映画だと思います。

※EverQuestは３Ｄの海外オンラインゲームで、ドワーフ・エルフ・ホビット・人間、トロールなどのキャラクターを自分が演じて、ネット上の他人がプレイする他の仲間と旅をするものです。 CinemaScapeに分かる人がいるといいな。