★4 | 9.11後の眼からすると甘さはあるが、それでも来るべき世紀の不吉なヴィジョンを先取りしていた。何か悪いことが起きそうだ、という1970年代アメリカ特有の空気感は的中した。ミニチュアのグラスタワーを仰角で映すカットが前衛芸術のごとき不気味さでコワイ。 [review] (淑) | [投票(6)] |
★5 | 数多のジャンル定型の登場人物群の中でマックイーンの職能主義に徹した造形が異彩を放ち、彼の到着以降は脱出と消火の即物展開となる。板子一枚下の地獄と刹那な安全圏の空間構図の造形も秀でており、窮地に際して肚を括った人々の尊さを際立たせている。 (けにろん) | [投票(1)] |
★3 | 消防士に限らず、他人を命をかけて守る仕事はすごい。あのエレベーターの救出なんて、怖くて無理だぁ。68/100 (たろ) | [投票] |
★5 | この作品がフレッド・アステアとのファースト・コンタクトとなった夫に、アステアの偉大さを必死で説明する私。むなしい。 [review] (はしぼそがらす) | [投票(2)] |
★4 | 登場するだけで画面が引き締まるスティーブ・マックイーンと、観客に安心感を与えるポール・ニューマンはやはり大物。 (mitsuyoshi324) | [投票(1)] |
★5 | 東京スカイツリーとか俺は信用してない。 (週一本) | [投票(2)] |
★3 | これぞハリウッド映画!といった感のある大作エンタテインメント。豪華俳優陣はもちろんのこと、使用される水の量も爆薬の量もすべてがケタ違い。 [review] (田邉 晴彦) | [投票(1)] |
★4 | 急かされるがごとく見せ場が次から次へと繰り出される最近のディザスター・ムービーに慣れてしまった身に、古き良き時代の冗長な尺の使い方が心地よく響く。ヒーローは超人ではなく、生身の人間。救出策も実務的。これもまた職業映画。 [review] (緑雨) | [投票(3)] |
★4 | この消防士、 [review] (NAO) | [投票] |
★5 | 人間が作り出した怪物(超高層ビル)に人間が食われてしまうという「現代」をえがいた悲しいお話。見応えのある作品でした。 [review] (KEI) | [投票(1)] |
★4 | ポール・ニューマンとスティーヴ・マックィーン、これで面白くないわけがない。ハリウッドの本気がここにある。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | ポール・ニューマンもスティーブ・マックイーンも知らない頃に見て楽しめたのだから、評価しないわけにはいかない。 (鋼) | [投票] |
★4 | このころ既に偽装建築というものがあって、さらには、それによって引き起こされる大惨事を映像化していたという事実。なのに同じような事件は後を絶たず、日本も例外ではない。全く人間とは学習しない生き物だ。 [review] (青山実花) | [投票(2)] |
★5 | マックイーンとニューマン。それだけで腹一杯。とにかくマックイーンのかっこよさが炸裂。彼のようなアクションスターは、そうそう輩出しないだろうな。 (サイモン64) | [投票] |
★5 | 恐るべき犠牲者の数々。それを余すことなく描きつつ、素直に受け入れられる作品。ここまで観たまんま受け取れる傑作はほとんどありません。 [review] (甘崎庵) | [投票(3)] |
★5 | 理屈抜きの傑作 [review] (てれぐのしす) | [投票(1)] |
★4 | 万が一六本木ヒルズがこうなったら、中の面々はどういう行動をするだろう?強烈な人間ドラマがありそうだが、想像にしても物騒なのでやめておこう。(三谷幸喜の使用を禁じる) (カレルレン) | [投票(4)] |
★3 | 芥川龍之介「蜘蛛の糸」実写版。 [review] (代参の男) | [投票(1)] |
★5 | 僕は主演の二人がとても好きだ。内容もいい!よって5点満点。 [review] (大魔人) | [投票(1)] |
★4 | パニック映画ってジャンルの映画が全盛だった。マックイーンにポール・ニューマン。超豪華な配役。そういえば、他のパニック映画も豪華だったな。 [review] (kinop) | [投票] |
★4 | パニック・アクション映画としては、技術の発達した現代の映画には劣るかもしれない。けれど、細部まで行き届いた脚本の巧さが今でも名作として語り継がれる要因だろう。 [review] (mimiうさぎ) | [投票(8)] |
★3 | その気で見れば、結構迫力。 [review] (G31) | [投票] |
★4 | やっぱりスティーヴ・マックイーンに1票! [review] (ミルテ) | [投票(2)] |
★5 | リアリティのある映像に火の怖さを実感。父はシーンのひとつひとつを覚えていると言っていたが、成る程と思いました。 (お珠虫) | [投票] |
★3 | 高所恐怖症養成映画。 (ホッチkiss) | [投票] |
★4 | 出演者も豪華だし、撮影も手が込んでいる。締めもきゅっとしていて素晴らしかった。 (guriguri) | [投票] |
★4 | 子供の頃見て興奮したものだが再見したらほとんど記憶にないシーンばかり。ひたすら実務的な救助方法にスポットを当てているせいだろう。それこそが本物っぽかったんだろうなあ、子供心に。 [review] (torinoshield) | [投票(1)] |
★5 | 一片の容赦もない映画。 [review] (NAMIhichi) | [投票(6)] |
★3 | 70'sのパニック・ムービー全盛の時代に生まれた最骨頂。豪華なパーティーシーンとその後の展開のギャップが衝撃的。洋画劇場で何度も流れるのを家族と「また、これ?」と言いつつ観てた記憶。逃げまどい右往左往する豪華ハリウッド・スターを茶の間でのほほんと観る醍醐味。 [review] (TOBBY) | [投票] |
★5 | なによりも、マックィーンの役が格好良過ぎます! (テトラ) | [投票] |
★3 | ビデオで見たんじゃ伝わらないものがありそうです。 (ぱちーの) | [投票] |
★5 | マックィーンのかっこよさは異常、としか言いようがない。かっちょえ〜。ちょ〜好き。ユニコーンも「マックィーン気取り」って唄ってました、昔。 (prick) | [投票(1)] |
★3 | TV版を見たがカットだらけなせいか全然感動出来ずに興醒めだった。DVDを借りたくとも日本語吹替版が未収録なのでそれも出来ず・・・。 [review] (HILO) | [投票] |
★4 | 資本主義の象徴として竣立するそのタワーは内部から火の手を上げ、三十年後にNYのタワーは外部の攻撃により黒煙を吐き続けた。建築家は「火災の跡を記念堂として残すべきだ」と自戒し、消防士は「今に一度に1万人が死ぬ事になる」と警告したにもかかわらず。 (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★3 | どっちがニューマンでどっちがマックィーンか度々分からなくなることがあります。 (ウェズレイ) | [投票] |
★4 | この頃はまだ「あの監督の作品だから」って感じで見に行くってことはなかったんだけど、子ども心に「見たい」と思って見に行くと監督は必ずジョン・ギラーミンだった。 (ナム太郎) | [投票(2)] |
★5 | このあと亜流が数多く作られるが、この作品は最初だけあって、物語、演出、特撮、役柄相応のスター達と、全てが高レベルにバランス良い。こういう作品を観させられると、ハリウッドの底力を認めざるを得なくなる。 (タモリ) | [投票(1)] |
★4 | 『ハリケーン』を「御宗家」として、この映画はこの種の作品の「御家元」的な名声を確立している。建物の高さがエレベータ・階段・ヘリ・落下物とあらゆる手段でこれでもかと印象付けられ、それに立ち向かう両巨頭の格好よさがいや増しに増すという計算も効いている。 (ジェリー) | [投票(2)] |
★4 | 炎と高層の組み合わせが良い。企画勝ち。勿論それを活かしきるハリウッド美術も凄いのだけど。 [review] (t3b) | [投票] |
★3 | 図らずもラストシーンでマックィーンが警告していたことが現実になってしまった。
どうすることも出来ない閉塞感は伝わるが、内部から建物の(絶望的な)高さを感じられる場面が少なかったことが残念だった。
クライマックスは圧巻。消防士達の疲れ切っている表情は感動的だった。
(White Gallery) | [投票(1)] |
★4 | 超豪華キャストって・・・それほどでもなかったような。まだまだ修行が足りませんでした。ホールデンは眼鏡で顔がわからんし、ジェニファーは年取りすぎてる。極めつけに大味な作品だが十分楽しめた。火事場の馬鹿力ならぬ「火事場の馬鹿」が約一名。 (24) | [投票] |
★3 | 多くの映画を観るときの「あ〜・・・自分だったらこーするのに」的な残念さ。 この映画にはそれがない。 絶えず予測を超えていた。 ってゆーか消化が気持ちいい。 (黒犬) | [投票] |
★3 | 大体あんな高いところにいれば、地震雷火事おやじ何だって恐い。でも火事は火が廻るまで時間がかかるから一番恐い。人間あきらめがつかない時が一番恐いんだなぁと思ったりします。 [review] (Myurakz) | [投票(2)] |
★5 | この作品、手抜き工事が話の中心だが、色あせない内容という優れた建材を使用し絢爛豪華な役者陣という大黒柱を用い構造に手抜きはない。批評という台風や地震に長年耐えられるだけの丈夫さがあり100年住宅以上の建物に仕上がっている。匠による素晴らしい完璧な仕事が見られて幸せです。 (ジャイアント白田) | [投票(8)] |
★5 | この映画をリアルタイムで体験できた方々に嫉妬します。世界が細分・拡散化した現在では体感できないゴージャスさだから。しかも群像劇としてもサスペンスとしても素晴らしい。勿論主役二人は最高ですがフレッド・アステアのダンスに感涙。 (フォギー) | [投票(4)] |
★4 | 群像+パニック映画は、当然一人一人の人間を描ける時間が少ないからこそ、いい作品は、「一瞬」で心を捉えるシーンに出遭える事が多い気がする。 [review] (uyo) | [投票(1)] |
★3 | 公開当時、「インフェルノ」というタイトルが鮮烈だった。小学生だった私は、その意味を聞いて、なんだか違う内容と、怖さをもった映画だと思い込んでしまった。 (シーチキン) | [投票(1)] |
★4 | 当時のハリウッドが本気で作った本物の娯楽映画。公開されるまでのアノ期待感と緊張感。出演者名を聞いて背筋がしびれる感覚はこれが最後だった。 (sawa:38) | [投票(9)] |
★5 | 俺の親父は、「この映画のマックィーンはぜんぜん喋らないところがいいんだ。」と常々言っていたんだが、この年になって、ようやくその意味が理解できた。 [review] (kiona) | [投票(23)] |
★4 | ワールドトレードセンターの事件の時、消防士達はこの映画を思い出したに違いない。 [review] (TO−Y) | [投票] |