[コメント] ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(2001/米)
とにかくかっこ良い。この映画でジョン・キャメロン・ミッチェルのファンになった人は多いに違いない。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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ジョン・キャメロン・ミッチェルが主演、脚本、監督をこなす。 ノンフィクションかと思うくらい、この人にストーリーがはまっていた。 といっても、彼は、彼女は、本物のゲイなんだけれども。 彼女の相手役、というか旦那役はどこから見ても男なのに、 実は女だった。それに1番驚いた。 これは、パンフを読んで気づいたんだけれども。 男、女、その間にあるようなゲイにとって、 性別という概念はとても重要らしい。 キリストとか、聖書の中のリンゴの話にまでさかのぼってしまう。 普段ジョン・キャメロン・ミッチェルは女装しないらしい. 確かに、映画に出てくる彼女は女らしいけどやはりゲイそのものといういでたち。 でも、男として身体をさらけ出すところでは、とても男らしく魅力的な男性そのもの。 なのに、ゲイなんだなあ。男としてかっこ良いのに、ゲイなんだなあ。 もったいないなあ、と、 本人(ゲイという人たち)に対しては、本当に失礼な言い方だけど、 素直にそう思ってしまった。 人間の感情は未知だなあ。 歌(たくさんでてくる)、絵(たくさんでてくる)、彼女、 見所がたくさん。 超お勧めです。 井筒監督が「虎ノ門」(深夜番組)で4,5の☆をつけていた。 残りの0,5は何かというと 「ち○こ見せろ」ということだった。
というか、1インチの「しこり」 私は見なくて良かった。想像するに限ります。
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