エイリアンの映画らしい…と聞いていたので、かえって楽しめた。

エンド・クレジットが流れたあとも楽しませてくれるし、結末の解釈については、見終わったあとの最高のネタ。食事中の会話もはずむ、おいしい映画だ。

序盤からとにかく目が離せない。作品全体を流れるテーマもよく伝わってきた。縁というか絆というか…やはり人間という生き物の宝だな、と思う。また邦題にある「光」の使い方もいい。ストーリーだけでなく映像としてもちゃんと心に残る。

そして何といってもケビン・スペイシー。説得力があるというか…さすがだ。同じ星の同じ時代に生まれてきて良かった…と思わせてくれる俳優の１人。ハリウッドの癒し系オヤジから今後も目が離せない。