[コメント] 「女の小箱」より 夫が見た(1964/日)
ぶつかり合う男性原理と女性原理!あるいは「女として一人前である」という事
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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ヤサグレ男の純愛物語。 おぉーっとお!!しょっぱなから若尾文子のフェロモン光線大全開大会。 「一体、この話はドコへ向かうのか?」「社会派?」「現代人を冷笑するブラック・コメディ?」「サスペンス?」 ハラハラしながら見守ると、ナント着地点は「純愛モノ」であった!
ドロドロずたずたの欲望物語の果てに、増村保造は「愛のユートピア」をかいま見せてくれる。 血まみれの純情。
「この生きている今、という一瞬のために、全ては」
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