★4 | 反体制への肩入れこそ良しとの亡霊が蔓延る業界内で官憲側から事件を描いた映画を撮るのは勇気が要ったと思うが原田は元々そういう自意識とは無縁だったのだろう。ショットの連結が産むリズムにこそ映画の真実はあるとの開き直りは有無を言わせぬ説得性。 (けにろん) | [投票(3)] |
★3 | 突入する側の視点からだけで撮るのは有りだと思う。それでも本作品で何を描こうとしたのかは曖昧で、作品全体が役所広司の好演に救われている感が大きい。 [review] (のぶれば) | [投票(1)] |
★1 | 孤立する高級官僚へ長官から励ましの電話がかかると、これが神託だと証明するかのように高らかにラッパが鳴り響く。何なんだこれは。とてもキナ臭い官尊映画。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★3 | おいおい、篠原はカメオ扱いでいいだろ。73/100 (たろ) | [投票] |
★5 | オヤジの自慢話だと分かっていても面白かった。時計のエピソードまで入っていてニヤリ。 [review] (Soul Driver) | [投票] |
★3 | 見易く作ってあるのはいいけど・・・なんか軽く扱ってるようにも見えて複雑だよね (cubase) | [投票] |
★4 | 迫力は感じたし、俳優たちはまぁ格好いい。最近ミステリやハードボイルド、警察小説にハマってるせいか、けっこう甘めに四点。一言言うと、 [review] (あちこ) | [投票(1)] |
★3 | リンゴか! (ゼーズ) | [投票] |
★5 | あさま山荘事件を警察側から生々しく描ききった傑作!これと合わせて若松孝二監督の「実録・連合赤軍」(2008年春公開予定)を是非見てもらいたい。 (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★4 | 当時のことを思うと、衝撃が押し寄せてくる。良くこれだけ映像化したと思う。 [review] (chokobo) | [投票] |
★1 | あさま山荘事件は、バカで無能でギャーギャーうるさいだけの警察の中で、唯一有能な主役の警察官僚=原作者が解決したということでしょうか。歴史の改竄に怒りすら覚えた。なぜなら、娯楽映画としても全然面白くないから。 (これで最後) | [投票] |
★4 | うーん、小学生だった頃に見たテレビのイメージのとおりの臨場感があった。佐々さんの解説聞くと、結構大変だったんだなと思う反面、むむむ・・・。 [review] (kinop) | [投票] |
★3 | そんなわけで主人公は殊更にカッコイイんだが,決してド派手ではなくむしろ「ササッと」進行し「パッパッと」展開していく演出に好感。聞き取りにくい台詞にイライラするうち,混乱する現場の苛立ちとシンクロしていく妙。 (もーちゃん) | [投票(1)] |
★4 | 繰り返し何べんも予行演習をするか、よほど強力な指揮権がないかぎり「集団行動は乱れる」のだ。これぞ本作の描こうとしたことであったように思う。その現場混乱の様子を作り物としてかっちりみせてくれた。 [review] (おーい粗茶) | [投票(3)] |
★2 | 全体的にあまり印象に残らなかった。「機動隊の現場って思ったよりレベル低いんだ…殉職した人、無駄死にじゃん」って感想持ったけど原田監督それで良いの? (某社映画部) | [投票] |
★3 | この映画に対する批判として… [review] (イリューダ) | [投票(4)] |
★4 | 作品としては非常に面白かったのだが『光の雨』を先に見ていた私としては池内万作が犯人側のスパイに見えて仕方がなかった。他にもこんな人 いるんじゃないかな〜? (ユキポン) | [投票] |
★3 | 実はまだ、楽しかった革命幻想が忘れられない製作者の意図丸出しの「光の雨」よりは、まだこっちがいい [review] (てれぐのしす) | [投票(1)] |
★4 | 遊人が演技力無い?そもそも「演技力」って何?監督の子供だなんだって、色眼鏡かけちゃ×。私的ながら彼の雰囲気や表情は我が友にそっくり。だから彼が出てくるシーンをとても楽しんだ。映画はそうやっていろんな人の共有のものなんだな。 [review] (nob) | [投票] |
★2 | なぜ日本の組織は合目的的に機敏に動けないか、をテーマにしながら、映画という集団作業もその例外ではない、ということを照明しまった映画。あるは興味深い映画でした。リアルを起こそうとする監督と、それを演技しようとする俳優、人間のいないカメラの動き・・。人質の生存がわかるシーンでの早すぎる音楽のタイミングは、最悪。 (エピキュリアン) | [投票] |
★3 | ドキュメント風演出と細かいカット割りは新鮮だったが、終盤どんどん尻すぼみになってしまった。 [review] (ざいあす) | [投票] |
★4 | 先行して放送された「プロジェクトX」が、史実を脚色していたことへの反発が形になってしまったか。佐々淳行役が役所広司ではカッコ良すぎで、ケビン・コスナー調オレ様映画の雰囲気……にしても、単なる「警察プロパガンダ」ではないはず。
[review] (かける) | [投票(4)] |
★3 | 浅間山荘事件もこんな風に描かれるような歴史になったか。自衛隊イラク派遣が数年後映画化されることのないように祈る。何もなければそれでよしさ。 (Osuone.B.Gloss) | [投票] |
★3 | 「突入せよ!長野県警会議室ッ!?」/THE CHOICE OF SASSA [review] (Ryu-Zen) | [投票(1)] |
★3 | 要は、当時の事件そのものを描きたかったのではなくって、国防とは、権力とは、という現代的題材を描くのに使ったというだけ。まぁ、面白かったけどね。プロジェクトXに対抗してクローズアップ現代? (SUM) | [投票] |
★2 | おじさま慰撫映画。ヤカンのシーンの意味不明さ不気味さにこの映画の方向性を見失う。そしてラストの [review] (ボイス母) | [投票] |
★3 | 「危機管理というより縄張り争い」を戦後最大の事件を下地に延々見せられるとは。佐々さんが格好良かったのは、充分分かったよ(笑) 。潔く剥ぎ取られた赤軍側の事は自分で調べよう(今さら?)抑揚なく銃弾に倒れる様にリアリティを見る。 (chilidog) | [投票] |
★3 | これってコメディにしちゃっていい題材なの? [review] (地球発) | [投票(1)] |
★3 | 上質の社会派「風」映画。エンターテイメントとしてはまぁまぁやってると思うけど、色々不満点が・・・。 [review] (HW) | [投票(2)] |
★1 | 何ですかコレは?戦場を舞台にした質の悪い戦争映画を見せられた気分。 (にゃんこ) | [投票] |
★2 | 誰もが知っている事件を機動隊の側から描いた発想と、しっかり隅々まで丁寧に作られた舞台の世界観、妙に落ち着くゆったりした映像は評価。しかし…映画なのに「プロジェクトX」より面白くないってのは問題ある。 [review] (TOBBY) | [投票(3)] |
★2 | 「プロジェクトX」版を見ることを前提とした、警視庁対所轄の図式の役所広司お役所サラリーマン映画。 [review] (アルシュ) | [投票(1)] |
★2 | 何言ってるかわからない。所々いいとこもあるのだが・・・ (aisha) | [投票] |
★4 | 『金融腐蝕列島・呪縛』のテイストを残しつつも、よりわかりやすくより映画らしい映画に仕上がってると思いました。監督の息子は出る必要あったのかな・・・ (ぱちーの) | [投票] |
★5 | 幻想革命を目指した若者を描くのではなく、権力を行使する側の人間の集団の痛み、滑稽さを、コミカルにしかもシニカルに明るく描き切った秀作。 [review] (セント) | [投票(2)] |
★4 | 実際の事件の事はわからないが、情報の重要性が改めて認識させられる。
ストーリー自体もまぁ良いのだが、それ以上に役者の演技がすごい。 (風上雪乃) | [投票] |
★5 | エンディングのキャスト表を見ながら「どの名前がどの役者さんか知りたいなあ」と思っていたので、最後の映像付きのキャスト紹介は、とても助かりました。 (uyo) | [投票(1)] |
★4 | 「非日常」が極めて少ない。当たり前でいながら忘れかけていた「一発の銃弾の重み」を、忘れる原因の一つであった「映画」によって思い出させられるとはね。 [review] (はしぼそがらす) | [投票(1)] |
★4 | 後藤田さんの「キミ、ちょっと長野行って指揮してこいや」というセリフは、本当にああいわれたそうだけど、イカスセリフだ。おもわず笑ったよ。ちょっと、じゃないだろ、ちょっとじゃ(笑)。 (すやすや) | [投票(2)] |
★1 | ひさびさに見たこころの入っていない表面映画。つまらなすぎる。
監督さんおまえの映画は二度と見ないかもしれん。 [review] (ヒロ天山) | [投票(4)] |
★1 | 映画というよりも… [review] (じょばんに) | [投票] |
★3 | 天海祐希に足を洗ってもらいたい! (動物園のクマ) | [投票] |
★3 | ある一方からのみの視点、で描かれているところが、エンターテイメントとしてわかりやすく面白かった。あと、警察の緊張感の無さ、ね。 (poNchi) | [投票] |
★4 | 戦後世代のお伽話な革命論とそれ程変わらぬ戦前・戦中派の組織論。縦割り行政においては人命よりもメンツが大切らしい。 (しど) | [投票] |
★2 | あえて、的外れなことをいうと。「プロジェクトX」の方が面白かったかも。
[review] (ちわわ) | [投票(1)] |
★4 | この事件は、もしかしたら犯人側から見た別の物語もあるような気がする。
[review] (琥珀) | [投票] |
★4 | 小さいころ、テレビニュースで見たこの事件、実は細部の記憶がない。突入する側の内部のゴタゴタ、「こうだったのか〜」と納得。突入前夜、佐々役役所広司が、宿泊所の階段で狂ったように「タンタータタンタンタンタン〜」と指揮のまねをしつつ歌うシーン、その心中に胸が痛かった。 (みか) | [投票(1)] |
★3 | ゴジラのように闘う対象が見えているわけではない、共産主義シンパも今より格段に多い時代のこと、「政府のイヌ」と見られるだけの戦いに赴く警官たちの存在はなんと報われぬものだったことだろう。飄々としたシーンが救いだが、そうしなければやっていけなかった筈だ。 (水那岐) | [投票(2)] |
★4 | 一応、作品の冒頭でフィクションだと謳っているのだが、史実をフィクショナイズした作品を「これはフィクションだからねえ」と楽しむ余裕は日本人には少ない。 [review] (BRAVO30000W!) | [投票(4)] |
★3 | この作品のメインテーマは「管理職の悲哀」。それはそれでいいのだけれど、何だか高級食材で家庭料理を出された気分。不味くはないけど勿体無い。 [review] (ごう) | [投票(3)] |