★4 | 白黒が映える味わい深い映画。ストーリー上必ずしも必要ではないと思われるシーンが数箇所挟まれ、それが不思議な感覚を味わせてくるのが面白い。こういうところはコーエン兄弟ホントにうまい。 [review] (irodori) | [投票] |
★4 | 巻き込まれサスペンスの緊張感が絶えず漂いながら、自身の数奇な運命を客観的に眺めているかのような突き放しっぷり。そのバランスが妙味で、モノクロ映像に差し込む光線や揺蕩う紫煙が美しい。 [review] (緑雨) | [投票(5)] |
★3 | 差し出されたハンカチで豪放にハナかむのはお約束なんですかね。 (黒魔羅) | [投票] |
★4 | 男の愚かさを突きつけられたようでつらい。でも映像が綺麗で目が離せない (dipod) | [投票] |
★5 | 二転三転するどころか、床屋に誰かがやって来る度に、エドの前に新たな誰かが現れる度に、ストーリーはあらぬ方向へと転がっていく。ところが、終着点は予定されたかのように見事。予備知識を一切入れずに観てほしい秀作。ゆったりと流れる時間が、映画の良さを改めて教えてくれる。 [review] (IN4MATION) | [投票] |
★4 | ベートベンの楽曲は旋律の繰り返しが多く、堂々巡りをしているかのような重たい閉塞感がある。まるで、どこかへ転がっていくかのようでいて、一向に先が開けないエド(ビリー・ボブ・ソーントン )の半生のように。煙草の煙に隠されたささやかながら頑な思い。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★5 | それが真実であるかどうかは問題ではない。相手の心に伝われば、それが真実。 [review] (たわば) | [投票(1)] |
★5 | 邦題に問題あり。 [review] (chokobo) | [投票] |
★2 | 話が暗いのよね~。 主人公の性格も暗いし。 (NAO) | [投票] |
★3 | ラストの人生の迷路、UFOはよく分からない。というより話の流れに合っていない気がする。或いは、蛇足か?しかし、推理映画としてみるとまぁ、まぁの出来。 [review] (KEI) | [投票] |
★3 | ある女と付き合っているとき見た。コーエン兄弟LOVEの私が連れて行った。
「かっこいい映画ね」
私もそれ以上言えなかった。なんだか、私の二つの恋が少し冷めた。 [review] (PaperDoll) | [投票] |
★4 | 馬鹿の一つ覚えのように煙草を吸う。馬鹿の一つ覚えのように「悲愴」を弾く。馬鹿の一つ覚えのように生きる。このまま行けば、特に問題は無いはず。だが、それでも。(カラー版鑑賞) (Lostie) | [投票] |
★4 | まず邦題が間違ってる。”The Man Who Wasn't There”がなんで床屋っていう名付けになってしまうんだよ。 [review] (t3b) | [投票] |
★4 | これは「言葉」をめぐる映画だ。それはビリー・ボブ・ソーントンのキャラクタのユニックさと無縁ではない。エド・クレインという「寡黙な男」を饒舌なモノローグによって造型していくという方法論。 [review] (3819695) | [投票(2)] |
★2 | どんな場面でも煙草を吸って冷静。別に吸う人が嫌いな訳ではないが、何か主人公に人間味を感じられない。 [review] (Zfan) | [投票] |
★4 | 「いい曲だな。君が作ったのか?」「ベートーベンよ」 … ビリー・ジョエルじゃなかったのか!(心の声) [review] (ナム太郎) | [投票(1)] |
★3 | 寡黙に淡々と髪を刈りつづける男が少しだけ抱いた野望と小さな仕返しだったはずなのに・・・
淡々と最期まで冷静でいるエド・・・。善悪のはっきりした物とは異なる映画だとは云える。 (ペパーミント) | [投票] |
★4 | 良くできた展開。最後までひきつけられる。 (桜桃) | [投票] |
★4 | 無明の「黒」を怖がるごく一般的な観客が、終幕部の数分で、否定も逃げ場もない悟りのような「白」を畏怖するその瞬間、彼は映画芸術の深奥を垣間見ている。映像として語られたすすり泣きのような祈りを全身を耳にして聞き漏らさないようにしよう。 (ジェリー) | [投票(2)] |
★4 | チーズたらのような味わい。(05・12・17) [review] (山本美容室) | [投票] |
★4 | 床屋男 [review] (おーい粗茶) | [投票(1)] |
★3 | ほどよく面白いし、ほどよく考えさせるし、ほどよく分からない。しかし、これが現実だとしたら悲しいし、これが映画でも悲しい。つまり観なくても観てもどちらでもかまわない、そんな映画。 (磐井ガクラン) | [投票] |
★3 | レンタルして観ました。ストーリーは凄いよく出来てて面白いって思った。だけど、ビリー・ボブ・ソーントンも スカーレット・ヨハンソンも好きじゃないし、静かな映画で、観てて眠くて眠くて、全部観終わる迄延べ3日も掛かったので★3。 (リア) | [投票] |
★3 | 予告編からは想像できない内容でした。もっと、人間ドラマなのかと・・・ (ぱちーの) | [投票] |
★4 | 偉大な人は確かに沢山の人の人生を変える。ところがどうでもいい人生を送っている凡人でも案外人の人生を左右しているもんだ。 [review] (torinoshield) | [投票] |
★3 | 俺も何かあったら、あの弁護士に頼もう。 (バーンズ) | [投票] |
★3 | まーたまたー、本当は何も言うことなんか無いのに、言いたいことがあるようなフリしちゃってさー。 (ボイス母) | [投票] |
★3 | コーエンらしい映画。プロットも以前見た彼らの映画に似ている。シネスケに何かしら書かせる映画でもある。映像は素晴らしいと思うけど、主人公以外の性格が異常なまでに極端。主人公の芝居だけなら5。 [review] (USIU) | [投票] |
★5 | 僕もおしゃべりは嫌いだ [review] (Manchester United) | [投票] |
★4 | エドの魅力が薄まるにつれて、宇宙人がいつ出てくるのかと心待ちにしてた。人生って何が起こるかわからないし、何があってもおかしくないんですね。 [review] (らーふる当番) | [投票(1)] |
★4 | ラッキーなのか、分相応なのか、はたまた身の程知らずの高望みなのか、自分の人生の価値はどうやって決めるのでしょうか? [review] (vinzee) | [投票] |
★3 | 日本題がにくいねぇ。バーバー。いいねぇ。 (あちこ) | [投票] |
★3 | 3点か4点にするか悩んだ。コーエン兄弟には、もっとヒネリが利いた因果応報を見せて欲しかった。 (ノビ) | [投票] |
★4 | すべてが無言の中に。 (YUKA) | [投票(1)] |
★4 | 技巧派も熟練の境地に入ってきましたな。凄い安定感。技だけじゃなく味もある。しっかしタバコ吸わせすぎだろ。街中こいつの吸い殻で埋め尽されてるぞ…。第一、くわえタバコの散髪屋は許せん!顔面に灰が降って来たぞ!(←実体験) (埴猪口) | [投票(1)] |
★5 | エドと観客を分かつモノクロの壁。 [review] (鯖) | [投票(1)] |
★4 | あえて、少女の「行儀の良いだけの演奏」を地でいく話。しかし、その隠した手には鈍く光る刃物をたたえながら。 (chilidog) | [投票] |
★4 | 「虚に実あり、実に虚あり」、もしくは「沈黙は饒舌なり」。そんな感じ。 [review] (FreeSize) | [投票(1)] |
★3 | 良質の細かな演出の積み重ねで成立した佳作。台詞では語られぬモノが仕草や服装等から伝わってくる。こういう演出力の作品は鑑賞時間に倍する濃密な時間を共有させられる。 (sawa:38) | [投票(2)] |
★5 | あのコーエン兄弟が不条理な匂いさえ漂う犯罪劇をモノクロ画面で描いたのだ。何をか言わん哉!…ビリー・ボブ・ソーントンの寡黙な演技。美しいピアノの旋律。そして真っ白の部屋の衝撃…全てが完璧である。 (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票(1)] |
★5 | 魂の終焉に気付かずにしばらく伸びつづける、髪。 [review] (づん) | [投票] |
★4 | DVDはカラーでした。モノクロとカラーでは全然印象が異なる。
虚しさそれをやさしく包み込む「月光」の美しい調べ。この映画は絶対モノクロームのじゃなきゃい・け・な・い! (しゅんたろー) | [投票] |
★4 | 全てが淡々としていました。“ドラマチック”とは“誇張”であって、それは“ナチュラル”ではないと再確認しました。ビリー・ボブ・ソーントンは最高でした。 (ベルガル) | [投票] |
★2 | タバコが役柄を表す小道具にしても、あんなに吸わなくても良いだろう。
しかもうまそうじゃないし。 [review] (トシ) | [投票] |
★5 | 人生こんなもんだよ。 これってコーエン映画の共通項 (ドルビー) | [投票] |
★4 | 若いナオン(死語)のそれと違い、オッサンの「自分探し」に対しては絶望的なまでに冷たい映画界。ましてアンタ、狂言回しはコーエン兄弟・・・ [review] (はしぼそがらす) | [投票(6)] |
★4 | コーエン兄弟の演出はもはや職人芸。ただ、それも無口男を説得力のある演技で魅せたビリー・ボブ・ソーントンあってこそ。 (マルチェロ) | [投票] |
★5 | 御託はいい。しかし何より、私の頬を伝う、この涙の意味は深い。 (never been better) | [投票] |
★4 | ビリー・ボブ・ソーントンの風情が圧倒的に素晴らしい。このエド・クレインというキャラクターの造型は映画史上に類例の無いものだろう。聡明さと馬鹿らしさ。寡黙と饒舌。複雑さと単純さ。ヒロイズムとアンチヒロイズム。とても格好良く同時にとても格好悪い。そして何よりもとても愛おしい。 [review] (ゑぎ) | [投票(12)] |
★1 | たばこの煙は綺麗だった。 [review] (prick) | [投票] |