冒頭から、もうすでにどっかで使い古されたべッタベタのストーリー展開。

予定調和もいいところ　　｢なんじゃこりぁーー｣と叫びそうになった。

その後この｢なんじゃこりぁー｣の心の叫びは、いい意味で頭の中をかけめぐり、そのスピードを加速度的に増していった。

そして衝撃、すさまじいカタストロフィー。自我喪失。

だって・・・だって・・・僕の小さい頃の夢がそこにあるんだもん！

超人になって火の玉ボール、スクリュウーショットにジャンピング・ハイ・キック！！言い方なんてどうだってイイ。あんなシュート打ちたかった。そんでもって有名人になってお金持ちになりたかった。おそらく男の子なら誰もが夢み、そして追いかけたもの。それを映画でこんな真正面からやつてしまうなんたぁ。あんたらエライ！！

パロディ満載でラストのオチもきいてる。だまされたような気も・・・いやいや、だまされてあげる。五つ星だ！