[コメント] 少林サッカー(2001/香港)
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
ただ、個人的には★5はつけれません。僕もイジメ描写が不快でした。特に「これカブれ。」映画館を出ても不快感が尾を引いているくらいキツかった。
惜しい、惜しいのだ。この不快感さえなければ、もっと楽しめたのに。この不快感をものともしなかった人たちがうらやましいぞー!
ところで、この映画、『マトリックス』の影響をもろに受けてますね。「マトリックス」はカンフーを取り入れたが、今度は、香港映画がその影響を受けたわけだ。面白い関係だねえ。
以下、僕が気付いた「マトリックス」そっくりのシーンを並べます。なお、僕は情けないことに、ブルース・リーの映画を観たことがありません。ですから「それは「マトリックス」じゃなくて、ブルース・リーのパロディだ!「マトリックス」もブルース・リーをパロッているから似ているんだ!」というのもあると思います。指摘があれば訂正します。
・マシンガン撮影。
・ワイヤーアクション。
・アニメ的な描写。
↑は「少林サッカー」に限ったことではないですが、
・饅頭屋の店長が横から殴りかかるのを、すべて片手で払う。
・キーパーが相手を挑発するしぐさ。(これなんか、ブルース・リーがやっていそう)
・倒れたキーパーの前に、太陽を背にして立ちはだかる相手チームの選手。
・ボールの後の空気の歪みも、「マトリックス」の弾丸の影響?
こいつら、「マトリックス」にそっくり。
* * *
■2002.9.25 追加)やっぱり、キーパーの挑発は、「マトリックス」じゃなくて、ブルース・リーが元ネタだそうです。真っ先に指摘してくれた、たかやまひろふみさん、その他のコメンテータに感謝します。
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