泣いたよぉ。化粧がはげるぐらい泣いちまったさ。

ムイをデパートに連れて行くシーンからは涙が止まらなくなってしまって、アイシャドウなんか取れまくり。きっと映画館に入る前と入った後とでは違う顔になってたわ！

ムイちゃんの気持ちになったら、泣かずにはいられないよぉ！唯一自分の事を美人だって言ってくれた人が、あこがれのデパートへ！髪をかき分け

「自信を持って！美人だよ！」くぉわーーー！

彼のために奇麗になろうとするそのけなげな気持ち！そりゃ、行く場所は間違っていたかもしれないけれど、その純粋な思い！！

その後、シンが唯の優しい人だと知った時の絶望感。切ない！切なすぎるぅ〜！！！！

これが泣かずにいられるかってんだい！

鉄の頭の兄さんの哀愁漂うあの表情、旋風脚の兄さんの哀愁漂うあの禿げ頭！鎧の肌の兄さんの携帯電話を投げ捨てるかっこよさ、魔の手の兄さんのクールな表情に隠れる情熱に、水渡り(軽功)の兄さんの卵ダッシュ！監督ファンに至るまで、みなが哀しい過去や、満たされない現実を乗り越えようとする姿が、美しい！

そりゃ、泥とゲロにまみれて汚い映画だけど、心は美しかったよぉ！

切ないくらいに純粋で、燃えるほどの熱い思い！それに加えて、壷入りまくりのギャグの数々！ミュージカルの入り具合に、もう大満足！！

ありがとう、チャウ・シンチー！この大いなる感動を心から感謝します！！！！

この映画を勧めてくださった、シネスケの方！ありがとーーーーーー！！！！！！