[コメント] I am Sam アイ・アム・サム(2001/米)
開幕後20分以内で泣いた映画はこれが初めてです
素直に感動しました。
確かに、‘天使のような心を持つ知的障害者’が、 ‘生活に疲れたエリート’に、‘忘れかけていた何か’を気付かせる、という設定は使い古されたものだけど、それにうんざりさせられることはなかったです。
こういうテーマを扱うと、何かと色々な意見が出やすいと思うけど、 (たとえば、「障害者を利用して涙を誘わせるという魂胆が汚い」、とか) 私はそんなふうに考える必要はないんじゃないかと思います。
映画とは、ただのエンターテイメントじゃなく、「何か」を伝えようとしている 大きな「メディア」だと、私はそう信じて疑いません。
魂胆だろうがなんだろうが、この映画を見て涙を流した全てに人たちは、 知的障害云々ではなく、その「何か」に感じるものがあったからだと思うのです。
この映画を見て、そんなふうに思いました。
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