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[コメント] ノー・マンズ・ランド(2001/伊=英=ベルギー=仏=スロベニア)
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★5突き刺さる衝撃。戦争って一体何? [review] (Keita)[投票(27)]
★5銃が一挺、銃が二挺。人間の知恵と道理が見えてくる。 [review] (sawa:38)[投票(9)]
★5これほど「終わらないでほしい」と切望した映画はない。 [review] (maoP)[投票(8)]
★5「傍観してるのは、加勢してるのと同じだ」。そのとおりだ。 このところの忙しさと、脱力とで、うつろな頭に空手チョップをきめられたみたい。 さあ、私も一日も早く戦線に復帰しなくちゃ。アンタもがんばるのよ、”アリゾナ・ドゥ”。 [review] (kazby)[投票(5)]
★5久々、胸にぐさっと突き刺さったいい映画です。観客(傍観者)に強烈に冷たい水を浴びせた。戦争とか事件は、普通の人がすぐ嫌でも巻き込まれるけど、同時にその他の人は観客になってしまう悲喜劇。娯楽作のようにうまい。 [review] (セント)[投票(4)]
★5あらゆる場面が滑稽で笑え、その比喩の上手さに思わず唸る。なんて上手い脚本なんだろう。そして笑えれば笑えるほど、最後には持って行き場の無いなんとも言えない気持ちが残る。 [review] (m)[投票(3)]
★5戦争のこういう描き方が、一番、映画にふさわしいのかもしれない。少なくとも、これ見よがしな残虐なシーンや悲劇だけをもってくるしか能のない、ドキュメンタリーにも映画にもなりきれないようなモノとは、明らかに一線を画している。 [review] (シーチキン)[投票(3)]
★5戦争映画を見て、戦争の理不尽さを感じることは簡単なのである。 [review] (shaw)[投票(3)]
★5戦争が何故存在するかって? そんなの平和を望む気持ちがあるからでしょう・・・。 と、ときおり過激なことを考えてしまう私。 [review] (スパルタのキツネ)[投票(2)]
★5『観なくてはいけない映画』という言葉では嘘臭い。が、しかし『観たら忘れてはいけない映画』という言葉ではどうですか? [review] (washout)[投票(2)]
★5国民国家と民族が、各所連合やメディアとともに、現在、どのようなバランスになってるか。を、最小限の主要人物だけで、的確に象徴させた素晴らしい脚本だ!って思ったんだけど、でも、これ、象徴じゃなくて、そのままじゃん(汗)。メディアで見てる大仰さのウロコを、目から落としてくれる逸品。 (エピキュリアン)[投票(1)]
★5軽快な語り口に乗せられて笑って観ていたが、ちょっと考えてみるとかなりのブラックユーモアだ。レクイエムのような音楽と随所にちりばめられた台詞も深い。2002.12.21 [review] (鵜 白 舞)[投票(1)]
★5うわぁぁ、鳥肌たった映画って始めてかも!!ストーンズのTシャツだったところからもうくぎ付けでした。エンドロールが流れても終りえない映画。 (わわ)[投票(1)]
★5絶望と希望の中間地帯。→ [review] (むらってぃ大使)[投票(1)]
★5「現代の寓話」の誕生。21世紀、個人として、日本人として、アジア人として、人類として、我々は今後どの立場に立たされてゆくのか。 (chilidog)[投票]
★5一体どこにユーモアが?コミカル?笑えないよ。強烈だ。手足、頭、内臓がぶっ飛ぶ兵士達をリアルに描いた戦争映画より、ずっと強烈なメッセージを放っていた。 (白菜)[投票]
★5もっと、明るいコメディータッチの作品かと思ったら・・・コレは、してやられちゃいました。 [review] (観苦念)[投票]
★5戦争映画をみて哀しんでいる我々は,映画内の取材陣と同じだな. (hideaki)[投票]
★4Everyman's Rament. [review] (町田)[投票(15)]
★4これで終わりなわけがない。 [review] (kazya-f)[投票(10)]
★4密閉空間での心理戦から後半、国連軍とTV局を加えて加速的にパノラミックに展開していく様に映画的ダイナミズムを感じたが、この女性レポーターと仏人軍曹の心情描写が前半を牽引する2人と拮抗し切れてない。滅多にない痛切なラストを擁しただけに惜しい。 (けにろん)[投票(7)]
★4死ぬほど滑稽で、むなしい。 [review] (ドド)[投票(7)]
★4これは「戦争映画」じゃない。 [review] (ネギミソ)[投票(6)]
★4「悲惨さ」ではない「虚しさ」 [review] (ペペロンチーノ)[投票(5)]
★4戦場に中立地帯などありえない、どこでだって無為に人は死ぬ、 どうしたらこの泥沼化が終わるのだろうか?、と言う強烈なメッセージ。 [review] (あき♪)[投票(4)]
★4制作側の思想ではなく、考える素材を提供してくれたことに感謝したい。自ら痛みを体験しているにもかかわらず、あくまでも中立的な立場で描ききった監督の真摯な姿勢に頭が下がる思い。こういう、過激な描写に頼らない骨太な反戦映画がもっと増えて欲しいと願う。(2002/12) (秦野さくら)[投票(4)]
★4今の日本人にはかなり重要かもしれない映画。「戦争出来ないなんておかしい」という主張がいよいよ力を増すご時世、でも本作はこういう言葉を投げかけてきているぞ、「戦争するなんておかしい」。 [review] (HW)[投票(3)]
★4「相手が悪い」。戦争の大義名分はそんなものにすがりつくしかない。たったひとつの銃弾でそれまでのその人間の歴史が一瞬に無になる。愚かな人間たちが自らの手を汚さず勝敗に一喜一憂する愚かなゲーム。この作品は、戦争とは歩しか動かない将棋であることの真実を巧く描いた。 (tkcrows)[投票(3)]
★4この映画を上映してくれた名古屋・今池の「名古屋シネマテーク」様、ありがとうございました。大劇場では決して放映されることのない佳作を、これからもたくさん上映していってください。 [review] (プロキオン14)[投票(3)]
★4争いの原因にはあえて触れず、争いの現状だけを切り取ってみせる。そして「あなたならどうしますか?」と問う。ノー・マンズ・ランドから突きつけられた回答用紙にいったい何を書けばいいのか。 [review] (ゲロッパ)[投票(3)]
★4次々と繰り出されるブラックジョークに素直に笑ってしまった私は、とことんだめな人なのでしょうか。 [review] (tredair)[投票(2)]
★4命って「軽い」。 [review] ()[投票(1)]
★4予告についていたコピーは「世界を熱狂させて」だった。沈黙してしまうことは罪かも知れないが、これをして「熱狂」するほど当事者をバカにした話もないと思うんだが…。 (るぱぱ)[投票(1)]
★4「殺戮に中立はない…傍観は加担と同じだ」と語る国連兵士と「お前達は皆ハゲタカだ!」と叫ぶボスニア兵。滑稽なくらいに馬鹿馬鹿しいラストシーンがただ重く、辛い。あの兵士達はそれまで一体どんな人生を送ってきたのだろうか…その辺も描いて欲しかった。 (ガブリエルアン・カットグラ)[投票(1)]
★4存在の耐えられない軽さ。 (G31)[投票(1)]
★4笑えない笑いのつまった映画。どこまでもまじめで滑稽な戦争。 [review] (ミルテ)[投票(1)]
★4ボスニアとセルビアの兵士、国連軍、マスコミがそのまま内戦の縮図になっている。 [review] (パピヨン)[投票]
★4笑ってしまっていいんですよね?(2011/01/10) [review] (chokobo)[投票]
★4あのラストには静寂すら感じる。戦争って、国家間が人々にあたえる洗脳に大きな原因があるのだと知った。どっちが戦争始めたのか、彼らも分からないのだろう。86/100 (たろ)[投票]
★4面白いけどメッセージは非常に辛辣な作品ですね。 (TM(H19.1加入))[投票]
★4戦争の意味をカリカチュアライズしたら、この映画になった。今この時代に見るにはぴったり。戦争を体験したことの無い、地球上の全ての人が見るべき。 (MM)[投票]
★4ブラックコメディの本質は見ている人を居心地悪くさせること。本作は見事にブラックコメディになってます。 [review] (甘崎庵)[投票]
★4上も下も、さぞ熱かったことだろう。 (らーふる当番)[投票]
★4これだって、戦争のたった一部分。悲劇がありすぎる。友情が細かく書いてないのがよかった。 (あちこ)[投票]
★4凡夫の悲しさ、というのだろうか。5分先が読めないことで人間はどれほど苦しむんだろう。「蜘蛛の糸」を読んでいる心地がする。どこかでお釈迦様、いやキリスト様がため息をついているのが聞こえるようだ。 (terracotta)[投票]
★4あの男はこれからどうなる? その目には何が見えている? そのとき何を思う? 4.7点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票]
★4反戦映画といわれる作品は色々と見てきましたが、この作品ほど、緩やかで深く、しかも分かり易い反戦映画は初めてでした。 [review] (ベルガル)[投票]
★4現実を越えたコミュニケーションを想起させる魅惑の設定が極めて現実的なディスコミュニケーションにランディングした瞬間、興が冷めた。 (kiona)[投票]
★4知らないんだけど、静かな何かリアリティがあるような気がする。矛盾した憎しみが、戦争の本質をついてる様な・・・ (トラブルドキッズ)[投票]
★4[ネタバレ?(Y6:N1)] ラストになってもあの場所に置き去りにされたままの兵士の末路を考えるとゾッとさせられた。 (タモリ)[投票]