★4 | ジャック・ニコルソンだからと言うより、どうあってもジャック・ニコルソンとしか言えないくらいに、ジェリーという人物には物語的な“役割″だけがあって、具体的な細部としての人間的な内実や来歴は何も描かれない。この映画の中で一番不穏なのは、その中心にいるこのジェリーという人物自身のもとからの「空白」ぶりではないのか。 [review] (鷂) | [投票(1)] |
★4 | ニコルソンに普通のオッサンをやらせるキャスティングに当惑するところは確実にあって、単なる変化球にしては、老人ホームを訪ねるとミッキー・ロークがいるというようなタイプキャストの明晰さがあるから混乱が増す。 [review] (disjunctive) | [投票(1)] |
★3 | 腹に一物あり気なニコルソンのキャスティングもフィンチャー映画みたいなサイコパス的展開への引っ掛けも必要だったのかと思う。そういったギミックが前面に出過ぎて男の生き様を賭けた物語が霞んでしまった。カメオ的役者使いも効果的とは言い難い。 (けにろん) | [投票] |
★3 | ジャック=ニコルソンだと狂ってて当たり前になってしまうのが悲しい。もう少し主人公の誠実さや徹底振りを出しても良かったのではないか。☆3.7点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(2)] |
★4 | ショーン・ペンの“眼”の確かさに脱帽。あと俳優陣 豪華すぎでしょ!! [review] (ありたかずひろ) | [投票(1)] |
★3 | 面白いとは言い難いものの、この骨太さは買い。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | ニコルソン様。永年勤めあげたあげくが、コレだったり『アバウト・シュミット』だったりするんですか。まだまだ先ですが、末恐ろしくなりました。 (chilidog) | [投票] |
★4 | 見終わった直後はすっきりしませんでしたが、しばらくたった今、普通の犯罪ものと違って心に残っていることに気づきました。なんだかよくわからないのですが、いい映画だったのだと思います。 (お珠虫) | [投票(1)] |
★4 | 人間長い間かけて染み付いたものは簡単に拭う事はできないのだなと (なかちょ) | [投票] |
★2 | そうするつもりはなかったのになんとなく方向転換しちゃったような (R62号) | [投票] |
★3 | 人生なんて紙一重 [review] (早秀) | [投票(1)] |
★4 | 序盤より淡々と、けれどじっくりとみせていく。じわじわと惹きつけられていく映画だった。
ラストはあれで良かったような、何か腑に落ちないような複雑な気分。パズルのピースが最後だけ見つからずに完成しなかったような作品に感じた。
(kenjiban) | [投票(1)] |
★4 | 強すぎる使命感・義務感は時に悲劇を招くということか。反主流的な構成がいかにもショーン・ペンらしい、ひねりの効いた一本。 (FreeSize) | [投票(1)] |
★2 | あまりにも難解な結末は、一線を越えればお粗末な結末へと成り下がってしまう。難解と思うか否かでも違ってくる。そんな挑戦状を叩き付けられた気分がして仕方ない。無論、描写や役者の演技が素晴らしいからこそ言える事だ。 [review] (ナッシュ13) | [投票] |
★3 | 妙に思わせぶりな演出が気になるところ。もっと、淡々と作ってくれた方が良かったのでは。 [review] (マルチェロ) | [投票] |
★2 | ニコルソンの孤独と執念を感じさせる演技力は流石。美しいカメラワークも胸に残る。でもペンに監督のセンスは無いみたい。映画としてもっと印象深く構成できたはず。また幾人かの役者の演技が臭い!。 [review] (TOBBY) | [投票] |
★5 | 予告編で感じた匂い。そして衝撃。 [review] (tomomi) | [投票] |
★3 | 長い。きれいだけど退屈な場面がちょっと多かった。話しは重く寂しさ満点なんだけど気が抜けた感があって残念。衝撃が少ないのかな。 (megkero) | [投票] |
★3 | ショーン・ペン監督の思惑通り混乱させられました。「運命」、ですか…。 [review] (トシ) | [投票] |
★5 | ショーン・ペンの映画はすごいという理由がわかった気がしました。それにしても、ジャック・ニコルソンの演技は素晴らしい→(続く) [review] (stimpy) | [投票] |
★4 | なにはともあれ、女の子と観に行くべきじゃないですね。いい映画なのかもしれないけど、それ以上の何かに欠ける気がする。★3.9くらい? (ガープ) | [投票] |
★3 | 「監督ショーン・ペンのこだわり」は充分に伝わってきたし(特に映像への)、考えさせられる部分も多かったんだけど・・・ [review] (poNchi) | [投票] |
★2 | こんな役なにもジャック・ニコルソンが演らなくても。ジョー・パントリアーノあたりで充分じゃん、と思って観ていたが・・・。 [review] (G31) | [投票(3)] |
★3 | 結末が消化不良で不満一杯だが、ジャック・ニコルソンとベニチオ・デル・トロの好演で相殺とする。 (RED DANCER) | [投票] |
★4 | ストーリーの語り方が的確じゃない、と言われればその通りだけど・・・。ここに起こるような、ある約束のためにべつの約束を犠牲にしてしまう悲劇は、なかなか興味深い。約束って意志とは関係なく「発生」してしまうんですね、家族とかね・・。またベニシオの表情を観るだけでも価値があると思った。 (エピキュリアン) | [投票(1)] |
★3 | 芸術作品ですなぁ…。ハリウッド病の私には… [review] (billy-ze-kick) | [投票] |
★3 | 刑事としてしか生きられない男の孤独…ってとこだろうけど遠回りしすぎというか無駄が多い気がした。 [review] (ドド) | [投票] |
★2 | ちょっと報われ無すぎじゃないですか?中途半端なストーリーがなおさら、人生こんなかんじだよって言ってるような気がして、楽しめなかった。 (まちゃ) | [投票(1)] |
★3 | ふに落ちない結末もジャック・ニコルソンだと納得。ただ救われない気持ちが残るのも事実。 (わわ) | [投票] |
★4 | もったいぶったカメラワークがややうっとおしいが、ニコルソンの重厚な演技と豪華な脇役陣はいいです。子役もキュートで良い。まあそれ以外に見所はないけどね。 [review] (ハム) | [投票] |
★4 | ラストに進むほど、プレッジに縛られた男の成れの果てを見せつけるニコルソンの演技は、さすがに貫禄と熟成された巧さがあった。ゆったり淡々と進むこの作品は、まさに大人が味わうべきもの。如何にもミニシアター系。 (タモリ) | [投票(1)] |
★2 | ジャック・ニコルソンの演技の凄まじさ! これについてはどんなに辛くしても★3以下は絶対に“ありえない”でしょう。鬼気迫る圧倒的な芝居が見られます。だからこそ……→ [review] (かける) | [投票(3)] |
★4 | ジャック・ニコルソンの渋さに惚れる。 [review] (Keita) | [投票] |
★2 | 鑑賞するスタンスに困った映画。細部の違和感に目を瞑って、定年した老刑事が、プライドだけ、義憤だけをよりどころに1人で未解決殺人事件を追う過程を通して、針葉樹に囲まれた美しく穏やかなアメリカ北部に潜む闇が解き明かされていくと共に、老境にさしかかった刑事自身の新しい家庭の獲得を通して、人生の再出発が描かれる映画のつもりで見ていたのだが…。 [review] (Kavalier) | [投票(6)] |
★4 | この結末にしてこの俳優アリ。ジャック・ニコルソンの凄まじさに圧倒されました。<そして、約束だけが残った>というコピーの意味にKO。 [review] (プロキオン14) | [投票] |
★3 | 定年直前にあんな約束をする時点で普通じゃないよね。 [review] (shaw) | [投票(2)] |
★3 | 言いたいことは分かる。誰にも理解されないという不条理さを描きたかったんだな。でも、いかんせん端折りすぎだ。ラスト直前にもう1巻分くらい時間を使って話をふくらませてほしかった。惜しい。とにかく惜しい。[恵比寿ガーデンシネマ2/SRD] (Yasu) | [投票(1)] |
★4 | 小説より面白かった映画 [review] (ask) | [投票(2)] |
★4 | 終わった直後、かなりの中途半端カタルシス状態に追いやられた。 [review] (ざいあす) | [投票(5)] |
★3 | 一見、真面目で渋い映画なのだが・・・ [review] (ペペロンチーノ) | [投票(1)] |
★3 | 仕事に人生かけちゃった男の世界。男って、執念深いねえ。 (カフカのすあま) | [投票(1)] |