[コメント] チョコレート(2001/米)
人種差別主義者が「生きるに値しない程に汚らしい人間だ」というコトが端的に描かれていて、良い映画でした。また、「そんな人間にも愛はある?」という疑問にも答えてくれました。けれど、、、
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
「ソニーが死なずに頑張って生きたとしたら、父親は変わっただろうか?」
「人種差別主義者である自分を恥に思う日が来ただろうか?」
「自分の中にある愛に気づく日がきただろうか?」
この映画での答えは「ノー」のような気がして仕方ありません。そして、現実も、映画に負けず劣らず厳しいような気がして仕方ありません。
該当者(人種差別主義者・自分の中に他者への愛が存在するのを認められない人)が、この映画を観て、少しでもそのコトに気がついてくれれば、、と願ってやみません。
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