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[コメント] 戦場のピアニスト(2002/英=独=仏=ポーランド)
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★4無造作にユダヤ人を殺していくナチスの暴虐ぶりには怒りを覚えるが、それ以上に怖かったのは、飢えのシーン、圧迫によって人を飢えさせることだった。 [review] (シーチキン)[投票(1)]
★4何が尊く何がムダか、それを決める価値観の転倒。価値とはすべて人間の仕業でしかない。 [review] (おーい粗茶)[投票(6)]
★4悲劇も恐怖も意外に淡々としているもの。だからこそ悲惨。逆に歓喜も幸福も極めて淡々としているもの。この映画の演出の演出たる所以。鼻白むと同時に安心が欲しくて期待もしてしまう。で、その期待の先がドイツ将兵、ってこと? [review] (動物園のクマ)[投票]
★4「音」に生きるしかないシュピルマンの過敏な「耳」に寄り添って観れば、戦争は人間的な音が歪められ、拡大され、遮断され、最後には死滅する風景として捉えられる。音が死にゆく過程の描写は「恐怖のミュージカル」。そして、音が、つまり生命が死んだ世界に抗うように響く「最後の音楽」。この状況下で、打算に基づいて感動することなど出来やしない。 [review] (DSCH)[投票(6)]
★5私は映画にわざとらしいドラマやラブシーンなんて必要ないと思っておりましたが、この作品をみるにつれ、余計にその思いが強くなる、そんな淡々とした作品。 (carcass)[投票]
★3理不尽な差別と有無を言わさぬ暴力から逃げ回り、身を潜め、隠れ続けることだって立派な抵抗である。ピアニストは居場所を奪われ、横暴に脅え、惨状に絶句し、ボロボロになりながらも本能のままに自由を求め続けた。可能性ではなく継続に意味があるのが抵抗なのだ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]
★3"The Pianist"と題しながら映画の大半でその指を封じられている主人公は、むしろ音に脅え続けることを余儀なくされる。憚りなく発せられるのは爆音や銃声、悲鳴や怒号ばかり。「音」と「窓」の映画。 [review] (煽尼采)[投票(3)]
★3主人公はあのドイツ人将校を・・・ [review] (KEI)[投票(1)]
★2僕は歴史を専門としているものではないが、ポーランドのそれは前後関係を含めて興味があり、前々からいくつかの本を読んできた。正直得るものが無い。 前日にたまたまテレビ録画で『キング・コング』(2005)をみたせいもあって、主演のエイドリアン・ブロディは変にすかしているようにしか見えない。 (PaperDoll)[投票]
★4観終わってから気がついた意外な感情移入。 生きたいという執念は戦争の恐ろしさより強烈なインパクトだ。 [review] (dali)[投票(2)]
★4淡々とした描写が逆にショックを与える。 (赤い戦車)[投票]
★5見てるだけで痛くなってくる映画。 (ピタゴラペンギン)[投票(1)]
★3戦争やユダヤ人虐殺の歴史を訴えると言う点では素晴らしいが、描写はあまりにも酷い。 (NAO)[投票]
★4ゆるゆるだが、それを凌駕する映像のリアルさと残虐描写。とても子供には観せられないですね。 (たろ)[投票]
★5生き延びて自由になり、ピアノを弾きたいというシュピルマンの気持ちにグッときた。「民族の悲劇」として語られるよりも、こうした個人の視点の方が私には説得力がある。個人とは友達になれるが、民族と友達にはなれない。 (カレルレン)[投票]
★5じんわり迫る恐怖。破壊された街。詩のような悪夢。2007.06.08 [review] (鵜 白 舞)[投票(3)]
★4人間ドラマと言うよりは何か戦争サバイバル映画という印象。 [review] (わっこ)[投票(1)]
★4痛みを知るための映画 [review] (不眠狂四郎)[投票(1)]
★5いろんな意味で凄い映画です。圧倒されて見終わった後放心状態に陥りました。 (TM(H19.1加入))[投票]
★4先入観全く無く観ましたが、かなり重い話でした。ずっと客観的で、泣かせな演出も無く、淡々と進んで終わる感じです。常に窓の外から見ている感覚。実際主人公はそうだし。 (Cadetsファン改めジンガリーLove)[投票(1)]
★2遠い場所の、遠い昔の話で… (billy-ze-kick)[投票]
★5事実を正確に映し出そうとする持続的で冷静な意志。この映画はまたとない貴重な記録であると同時に、作者のめらめらとした心熱が伝わる傑作だ。自分のまなざしが自分の意志でどうにもならなくなるという、傑作を目にした時に必ず起こる現象を久々に体感。 (ジェリー)[投票(1)]
★4てっきり戦争中でもがんばってピアノを弾き続け・・・といったストーリーかと思い込んでいましたが。 [review] (みか)[投票]
★2NHKで放映されたドキュメンタリーのほうが出来が良かった。 [review] (これで最後)[投票]
★5怖〜っ。 どんな話か知らずに観たら、思ってたのとは全然違って、生々しいねんもん・・・・・ [review] (ゾラゾーラ)[投票]
★4ホーゼンフェルト大尉をもう少し描いてもよかったのでは (TOMIMORI)[投票]
★4まるで命懸けのかくれんぼ。改めてナチスドイツの恐ろしさに震えた。 (ユウジ)[投票]
★4観終わって、私はとにかくショパンを弾いた。弾ける限りの曲たちを。この映画を観てから結構な時間が過ぎた今、思い出すのはやはり映画で流れるショパンの旋律だけだった。 (エリ-777)[投票]
★3おすぎがCMであんまり褒めるから観たけど『海の上のピアニスト』の方が面白かったよん。 (考古黒Gr)[投票]
★4人を殺すシーンがハリウッド映画と違って本当に痛々しい。やめてくれーと叫びそうだった。 (白羽の矢)[投票]
★3戦争って何。今も平和のためとかつべこべそれらしい理由つけて、金儲け目当てで戦争始める人がいる。死ぬのはいつも普通の人たち。映画はつまんなかった。考えさせられたが。 (R2)[投票]
★3ウワディクの目を通して、私たちは今第二次世界大戦のポーランドを経験する。しかしそれは・・・ [review] (terracotta)[投票]
★3苦手中の苦手、「パルムドール」。・・・にしちゃぁ飽きることなく観られたが。 (poNchi)[投票]
★5エンドロールまで誰一人席を立つ人も無く、映画の終わりに自然と拍手が沸き起こった映画。 [review] (しゅんたろー)[投票]
★4あくまで歴史の傍観者。つねに置き去りにされ、運命と人の情けに流されるがママの主人公。あるいは、個人と歴史の相克の狭間で。個人は歴史を変える事が出来ないというペシミズム。 [review] (ボイス母)[投票(1)]
★2「戦場のラッキー・ボーイ」 [review] (早秀)[投票]
★3ポランスキーの原点であり終着点。良くも悪くも感想を述べることが私たちの倫理である。 [review] (hk)[投票]
★4良心とは?自分が当時ドイツ人だったなら・・才能溢れるユダヤ人を認めなかったかも知れない。否、確実に虐待していたであろう確信が怖い。 (tora)[投票]
★4何もしない・何もできない人物を主人公に据えることで、戦争を客観的に描くことに成功している。前半の寒々しい街の風景は『旅芸人の記録』に似ていた。 (太陽と戦慄)[投票(1)]
★4食べる事、それは生きる事。狂気の中でも食欲さえ失わなければ、人間は生きていける・・・かもしれない。 (Lycaon)[投票]
★4もう逃げる場所は無い。 [review] (バーボンボンバー)[投票]
★4逃げる→食べる→寝る→痩せる→逃げる→食べる→寝る→痩せる→逃げる→寝る→髭剃る→逃げる→食べる→寝る→ピアノ弾く・・・な映画。 (IN4MATION)[投票(2)]
★4ヤセ顔がイイ (ユメばくだん)[投票]
★3先に『マイ・リトル・ガーデン』を観てしまっているから画面から苦労が感じられなかった。 (washout)[投票]
★5ドイツ軍将校の前で奏でるピアノのメロディーと光の筋に見える小さな埃の数々に自分の涙が重なってしまった。不覚!かように嗚咽すうほどの感動はしばらくぶりだった。 [review] (chokobo)[投票]
★4ただ見ているだけで、何もできない自分。戦争における市民とはそういうものなのか…。 (すやすや)[投票]
★3こんなつまらん他力本願の男の話をなぜこんなに長く?と思うとこだが、要するにこの男の姿がポランスキーなりに捉えられた「ポーランド史」なのね。 [review] (_)[投票(1)]
★4愛でも金でもなく、人間、先ずはメシだなというのが痛いほど解る。とにかく観終わった後何か口にせずにはいられない、非常に腹の減る残虐サバイバル映画。しかしこれが実話だなんてまさに奇跡と言うしかない。 (クワドラAS)[投票]
★5目を背けたくても、背けてはならない。そんな映画を、私は他に知らない。 (ダリア)[投票]
★4感動したけりゃ、作り話=『ライフ・イズ・ビューティフル』を観ればいい。 [review] (アルシュ)[投票(8)]